日本医療情報学会が主催する医療情報学連合大会は、医療情報に関心を持つ情報技術系の研究者や病院で実務に従事している看護師、医師、医療情報担当者が、3日間で全国から延べ約3,000人が集う学会で、シンポジウムやワークショップ、一般口演まで含めるとおよそ1,000のセッションで構成されています。
会場は神戸コンベンションセンターの国際会議場全館と国際展示場全館が使用され、このうち国際会議場内のネットワークインフラをアライドテレシスとエクストリームネットワークスで敷設します。会場内ネットワークの主な特長として、医療業界で動向が注目されているIPv6を主体とし、関係者に実際に利用していただくことで、今後の病院ネットワークへの展開を期待します。また、病院のネットワークインフラで検討されることの多い無線LANを会場内全域で運用し、来場者に対して快適なインターネットアクセス環境を提供します。安定性やセキュリティー面等で導入に二の足を踏まれることが多かった無線LANを実際に体験していただくことで、そのメリットの大きさを体験していただきます。
電子カルテなどの医療情報システムを構築する上で、ネットワークは重要なインフラであり、安定性・安全性に加えて優れたコストパフォーマンスが求められています。このようなことから、アライドテレシスでは会場内にネットワーク相談コーナーを設け、「病院ネットワーク無料診断」の申し込みを受け付けるほか、「初心者向け病院ネットワークの基礎知識」と題したセミナーを実施することで、医療分野のネットワークを支援していきます。
■第27回医療情報学連合大会 (第8回日本医療情報学会学術大会)
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開催日: 2007年(平成19年)11月23日(金・祝)-25日(日)
会 場: 神戸コンベンションセンター (神戸国際会議場・神戸国際展示場)
テーマ: 医療安全を支えるIT -その光と影-
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