SPSS、「SPSS Marketing Executive Seminar」を9月に開催

~インターネット時代の情報活用力と意思決定力を磨き、マーケティング戦略の本質にせまる~

エス・ピー・エス・エス株式会社 2007年07月18日 09時10分

 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下 SPSS Japan)は、「Webマーケティング戦略~マーケティング・エンジニアリングと意思決定~」と題したマーケティング・エグゼクティブ向けの「SPSS Marketing Executive Seminar(以下 MES)」を9月12日(水)に泉ガーデンコンファレンスセンター ボードルーム(東京・六本木)で開催することになりましたので、お知らせします。
 講師は、理論のみならず実際の企業戦略にも関わり、多様なマーケティング・データに精通し、マーケティング・サイエンスやマーケティング・エンジニアリングのエキスパートとして知られる慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授の井上 哲浩 氏。マーケティング戦略の構築に必要とされる要素の中でも、情報と意思決定に焦点をあて、一時的な環境や競争構造に対してブレることのないインターネット時代のマーケティング戦略の本質を紹介します。
 受講対象者は、自社のマーケティング・顧客データの収集、分析、活用に携わっている方、マーケティング・顧客データの分析・活用に関するサポートを行っている方やマーケティング・コミュニケーション戦略構築に携わっている方。受講料は34,200円(税込)、定員は46名です。

 インターネットにより新しいマーケティング情報が創出されました。しかし、高度通信・大量情報化によるナレッジ・マネジメントの重要性を認識しながらも、これらの新しいマーケティング情報をどのように活用すればよいか、苦闘されているマーケターは少なくないでしょう。そこで、今回のMESでは、新しく創出されたマーケティング情報を、どのように収集し、どのように活用し、どのようにマーケティング戦略へ展開すべきかを紹介します。
 また、新しいマーケティング情報が創出され、インターネットによる新しいマーケティング環境や競争構造へと変化したとしても、マーケティング戦略構築のための意思決定は普遍です。講義後半では、ハーバード・ビジネス・スクールや慶應ビジネス・スクールで行われているケースメソッドを用いて、より意思決定を意識し、受講生の実践適用性を支援することを試みます。ケースメソッドではグループ討議を予定しており、事前にケースを熟読し、設問を各自で準備する個人予習が必要な内容となっております。

 本セミナーの概要につきましては、以下の通りです。
以 上

■SPSS Marketing Executive Seminarの開催概要
[テーマ]  Webマーケティング戦略
~マーケティング・エンジニアリングと意思決定~
[日 時] 2007年9月12日(水) 10:00-16:45
※セミナー終了後17:00より講師および参加者と情報交換いただくための懇親会(無料)を開催します。
[会 場]  泉ガーデンコンファレンスセンター ボードルーム
住所:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー4階
地図=リンク
[定 員] 46名
※定員となり次第、締め切りさせていただきます。
[受講料] 34,200円 (税込)
※本セミナーは講義形式であり、PC操作はございません。
※ケースメソッドを用いたグループ討議を予定しており、事前にケースを熟読し、設問を各自で準備する個人予習が必要になります。また、受講料にはケース教材の価格が含まれております。ケース教材なしでの受講は出来かねますのでご了承ください。
[対象者]
・自社のマーケティング・顧客データの収集、分析、活用に携わっている方々
・マーケティング・顧客データの分析・活用に関するサポートを行っている方々
・マーケティング・コミュニケーション戦略構築に携わっている・支援している方々
[活用製品] 本セミナーは下記製品を活用した講義を予定しています。
・SPSS Base System、SPSS Advanced Models、SPSS Regression Models
・Clementine
・Amos
[講義アウトライン]
1.Webマーケティングの科学
・インターネット・マーケティング戦略
・インターネット・リサーチの長所と短所
・傾向スコアによるバイアスの考慮
・構造方程式モデリング(SEM)に基づく、平均構造と分散構造によるバイアスの識別
・RFIDによる新しいCRM戦略の構築
2.ケースメソッド :株式会社アイスタイル~@コスメ~
・顧客間インタラクションのマーケティングへの応用
・真の関係性マーケティングの構築
・新しいビジネスモデリングと今後の展開
(グループ討議45分、全体討議75分)
(事前にケースを熟読し、設問を各自で準備する個人予習が必要です)
3.ケースメソッド:サンスター株式会社
・次ステップのIMC
・クロスメディア時代のマーケティング戦略
・Webマーケティングにおけるコミュニケーション戦略の新展開
(グループ討議45分、全体討議75分)
(事前にケースを熟読し、設問を各自で準備する個人予習が必要です)
4.総括:Webマーケティング戦略
・価値マーケティング戦略
・マーケット・エディット
・顧客理解
※講義内容は当日の進捗状況により変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
[お問い合わせ先]
エス・ピー・エス・エス株式会社 セミナー事務局
TEL : 03-5466-5511
FAX : 03-5466-5621
Email : jpseminar@spss.com
[お申し込みURL]
リンク

■講演者プロフィール
井上 哲浩(いのうえ あきひろ)
[略歴]
関西学院大学商学部卒業
Anderson Graduate School of Management
University of California, Los Angeles. Ph.D. (Marketing)
現在  慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授
日本マーケティング・サイエンス学会理事、日本消費者行動研究学会理事、European Marketing Academy理事
[主要著書]
『Discrete Choice Models Integrating Competitive Market Structure, Preference Structure, and Marketing Tool Effects』UMI Press(単著)
『消費者選択行動のニュー・ディレクションズ』関西学院大学出版会(共著)
『マーケティングの数理モデル』朝倉書店(共著)
『マーケティング・ハンドブック』朝倉書店(共訳)
『消費者・コミュニケーション戦略』有斐閣(共著)
『Webマーケティングの科学』千倉書房(編著)
以 上

<SPSSについて>
SPSS Inc.(NASDAQ - SPSS)はPredictive Analyticsソフトウェアおよびソリューション提供のリーディング・カンパニーです。Predictive Analyticsは現状および将来についての信頼できる結論を的確に描き出すように、データを戦略的で有効なアクションにつなげることを言います。民間企業、大学、公共機関など25万以上の団体がSPSSテクノロジーを活用し、増収、コスト削減、プロセス改善、不正の発見と防止などに取り組んでいます。Fortuneトップ1000にランクされる企業のうち95%以上がSPSSユーザーです。SPSSは1968年に設立され、米国イリノイ州シカゴに本社をおいています。
詳しくはWebサイトをご覧ください。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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