2006年のWiMAX機器市場ではパイオニア企業が優勢を維持

インスタット社の調査レポートでは、2006年の世界のWiMAX機器市場シェアのほか、2006年の総機器市場シェア、基地局収益の市場シェア、CPE収益と出荷数、地域毎の加入者数予測を提供している。

米国調査会社インスタット社によれば、2006年には、Samsung、Nokia Siemens、Motorolaなどのよく知られている機器ベンダが、利用の多い大規模なサービスプロバイダとの契約を獲得して勢力を拡大したものの、Alvarion、Aperto、Redline、Airspanなどのもともとの市場参入者である企業群が、依然市場の上位を占めている。だがこの状況は、Sprintが自社のネットワーク開発を開始すると変わるだろうとインスタット社は報告している。Sprintはまだ、これらの企業とインフラ構築をするためのパートナーシップを取っていない。

「WiMAXの初期のパイオニア企業群は、今後1、2年の間に、シェアの独占状態を失うだろうが、市場全体の成長によって収益は今後も増えるだろう。これらのベンダは、より大規模な利用の見込めるサービスプロバイダとの間の、より大きい契約を継続するだろう」と、インスタット社のDaryl Schoolar氏はいう。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 2006年末に、世界のWiMAX加入者は21万3300だった
■ これらの加入者のほとんどが東欧、北部アフリカ、中東、アジア太平洋地域だった
■ 802.16e規格の確定が遅れるため、802.16d設備のライフサイクルが、従来予測したよりもさらに長くなるとインスタット社はみている

インスタット社の調査レポート「WiMAX対応機器の市場シェア 2006年:対応機器、基地局、CPE(出荷台数&収益)の市場シェアと2011年までのWiMAX加入者予測 - 2006 WiMAX Equipment Market Share - Waiting to Sprint」は、2006年の世界のWiMAX機器市場シェアを提供している。2006年の総機器市場シェア、基地局収益の市場シェア、CPE収益と出荷数、地域毎の加入者数予測を提供している。基地局向け、ゲートウェイ、モデム、ラップトップカードなども調査している。


[調査レポート]
WiMAX対応機器の市場シェア 2006年:対応機器、基地局、CPE(出荷台数&収益)の市場シェアと2011年までのWiMAX加入者予測
2006 WiMAX Equipment Market Share - Waiting to Sprint
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