インターネットユーザーの情報収集媒体について商品ジャンル別に調べたところ、ジャンル毎に情報収集源となりうるメディアが大きく異なることが判明した。

■「書籍」の情報は世代が高まるにつれ、新聞に依存
「商品ジャンル別の情報収集」についての質問では、全体的には「店頭」から受ける影響が強いものの、商品ジャンルによって影響を与えるメディアは大きく異なることが判明した。
「書籍」に関する情報収集では、店頭(44.7%)に続いて2位に新聞が挙がった。新聞の与える影響度は、日用品をはじめ、いずれのジャンルでも15-20%前後が多い中、「書籍」は37.6%と高く、新聞の広告や書評から刺激を受けることが多い模様。これを世代別に見ると、10-20代が19.9%である一方、50-60代は57.0%と、書籍の情報は世代が高まるにつれ新聞に依存している。

■テレビ・カタログ・フリーペーパーは女性、ネットは男性が情報収集媒体として活用
また、「食品」(36.8%)はテレビから、「パソコン・周辺機器」(38.8%)はインターネットから情報を収集する傾向がある。これらは性別による違いが顕著で、テレビは女性、インターネットは男性のスコアがそれぞれ高い。
「家電製品」、「オーディオ機器」、「パソコン・周辺機器」、「携帯電話」、「カメラ・ビデオ」などの精密機器関連ではカタログ・パンフレットの活用が相対的に高く、また「外食」では他ジャンルでの活用度合いの低いフリーペーパー・フリーマガジンが突出している(17.7%)。これらは、女性が情報収集源としてより活用している。


■調査概要
調査対象:16-69歳の男女
サンプリングソース:日経リサーチ・アクセス・パネル
調査日時:2007年3月15日~3月20日
有効回収数:5,312人
調査主体:㈱日経リサーチ

このプレスリリースの付帯情報

■情報の収集方法 <商品ジャンル別>

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