世界の半導体市場は2008年まで堅調な成長

半導体の収益は引き続き成長し、2009年には平均販売価格がゆるやかに下落するものの、2010年から2011年にも成長を続けると米国の調査会社インスタット社では予測している。

世界の半導体市場は5年連続して成長し、2006年には2477億ドルを記録した後でも、通常の半導体業界の市場サイクルで見られるような反転の兆しは見られないと米国調査会社のインスタット社は報告する。しかし、世界のGDPの平均以上の成長は続き、半導体の収益が2007年から2008年にも引き続き成長し、2009年には平均販売価格がゆるやかに下落するものの、2010年から2011年にも成長を続けるだろうとインスタット社は予測している。

「長期的に見ると、半導体産業の収益サイクルは過去に経験したほど激しいものではなくなり、CAGR(年間平均成長率)10%弱程度だろう」と、インスタット社のアナリストJim McGregor氏は言う。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 世界の半導体業界の収益は、2007年に7.9%成長して2673億USドルと予測される
■ 半導体産業は、2010年に3000億USドル以上の収益となるだろう
■ 予測期間中の需要は堅調である

インスタット社の調査レポート「世界の半導体製品市場予測:地域別、製品タイプ、収益 - Semiconductor Product Market Forecast-Let the Good Times Roll」は、世界の半導体市場を調査した。半導体の需要を分析し、半導体キャパシティ予測と需要を如何に見合うようにするか、需要と価格に影響する要因は何かを調査した。世界と地域毎のGDP予測、半導体投資予測、世界の半導体出荷数、ASP、収益予測、地域毎の半導体収益予測を提供している。


[調査レポート]
世界の半導体製品市場予測:地域別、製品タイプ、収益
Semiconductor Product Market Forecast–Let the Good Times Roll
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