◇ オープンソース仮想化テクノロジー Xen 3.0 をリモート管理 ◇
本日発表した、新製品『ClassCat(R) VirtGear VM Manger v1.0』は、Red Hat Enterprise Linux 5でサポートされたオープンソースの仮想化環境 Xen 3.0をWebブラウザから手軽に管理する事を可能としたソフトウェア製品です。仮想マシン(ドメイン)の起動/停止、セーブ/リストアやステータス表示などの基本的な機能に加え、Xen 3.0が提供する豊富な管理機能を Webブラウザからコントロールする事を可能とします。
Xenは英国ケンブリッジ大学コンピュータ研究所の XenoServer プロジェクトから派生した、オープンソースの仮想化テクノロジーです。
x86 アーキテクチャーの仮想マシンモニタとして動作し、1台の物理ハードウェア上で複数の仮想マシン(ゲスト OS)を同時に動作させる事を可能とします。
この仮想化テクノロジーを用いることにより、分散している物理サーバを統合し、管理コストを削減する事ができます。また、仮想化環境では、ハードウェアの物理的制限が緩和されシステムの拡張性や柔軟性が飛躍的に向上します。これらメリットの反面、仮想化テクノロジーの導入により新たに管理すべきタスクが増えオペレーションが複雑化する傾向があります。
『ClassCat(R) VirtGear VM Manger v1.0』の導入により、仮想化環境 Xen 3.0 の管理を一元化し、Web ブラウザからの直感的なオペレーションが可能になります。Xen 3.0 が提供する管理機能を網羅していますので、仮想マシンの基本的な動作の設定・管理、仮想マシンのリソース(CPU、メモリ、デバイス)の管理などが Web 経由で容易に行うことができます。更には、仮想マシンの各種ステータスを電子メールで通知することも可能です。
また、インターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute(R) Server Manager」シリーズとClassCat(R) VirtGear VM Manger v1.0』を組み合わせて利用する事により、仮想化環境で動作している複数のインターネットサーバを統合的に管理することが可能となります。
『ClassCat(R) VirtGear VM Manager v1.0』構成図参照
==============================================================
◆ 販売概要
製品名 : 『ClassCat(R) VirtGear VM Manager v1.0』
販売時期 : 2007年第3四半期
販売形態 : 販売パートナー、ホスティングパートナー、直販
販売価格 : オープンプライス
◆ 動作環境
ハードウェア: Red Hat Enterprise Linux 5 (Server) が動作するハードウェア
OS: Red Hat Enterprise Linux 5 (Server)
最小メモリ: 2GB
最小ディスク: 160GB x 2 (RAID#1構成推奨)
最小ネットワーク:ギガビットイーサネット x 2
◆ お問合せ
本件に関するお問い合わせ先は下記までお願いいたします。
株式会社クラスキャット
〒107-0052 東京都港区赤坂 7-5-6
セールス・マーケティング本部 セールス・インフォメーション
E-Mail:sales-info@classcat.com
URL: リンク & リンク
==============================================================
※ ClassCat, ClassCat Cute は株式会社クラスキャットの登録商標です。
※ Red Hat ならびに Shadow Man ロゴは米国およびその他の国でRed Hat,Inc.の登録商標若しくは商標です。
※ Linux は Linus Torvalds の商標です。
※ Xen, XenSource は米国およびその他の国で XenSource, Inc. の登録商標若しくは商標です。
※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
==============================================================
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。