Microsoft SharePoint Server 2007との連携による次世代ECMソリューション

インディゴ、三井物産、三井物産セキュアディレクションの 3社協業による ECMソリューション「DocuDyne」新バージョン 3.0のリリースを開始

~ドキュメントの部品化管理によりマニュアル、規定、約款等の再利用性及び管理効率を向上~

 インディゴ株式会社(本社:東京都世田谷区、以下インディゴ)は、三井物産株式会社(本店:東京都千代田区、以下三井物産)及び三井物産セキュアディレクション株式会社(本店:東京都千代田区、以下MBSD)が販売するXML(eXtensible Markup Language)データベース「NeoCoreXMS」、ならびにMicrosoft® 2007 Office System 及びSharePoint Server 2007を利用したECM (エンタープライズ・コンテンツ・マネージメント)ソリューション「DocuDyne 3.0」の提供を開始致します。

 「DocuDyne」は、Microsoft® Office Wordで作成された文書の管理に特化したECMソリューションとして、主に内部統制の根拠/参照先として不可欠な「規定/業務マニュアル」、保険会社の「保険約款/しおり」、製造業全般の「仕様書/マニュアル」等の管理用途にフォーカスしたプロモーション及び販売を行ってまいりましたが、この度、4社による継続的な共同マーケティングの結果を元に、新たにドキュメントの「部品化管理機能」及び内部統制関連の機能強化図った新バージョン「DocuDyne 3.0」をリリースする運びとなりました。

 この「DocuDyne 3.0」によるドキュメントの「部品化管理機能」では、まず既存のWord文書より、各種の文書に引用/参照されることが多い汎用性の高い部位を、一定のブロック単位で部品として登録。個別の文書を作成する際には、それら部品を検索し、組立てる方式を採用しています。
そのため、各文書に部品として埋め込まれた文言を変更したい場合には、マスターである部品側の文言のみを更新することで、当該部品を使用する全ての文書の内容更新を一元管理することが可能となりました。これにより、文書作成作業の簡便化と更新作業の自動化を同時に実現しています。
また、部品化が有するもう一つの側面である「記述の標準化」という点において、書き手による品質のバラつきや、表記の不整合を未然に防止し、一定の品質を保った文書作成を促すことも可能としています。
さらに部品化の単位は1行、或いは文言レベルまで細分化し設定できるため、複雑かつ多様な文書群からも可能な限り細分化を繰り返しながら共通要素を抽出、部品化を行うことができ、これによりユーザが既存の文書資産を有効活用しながら、簡単に、最小の投資で文書を「構成要素レベル」で効率的かつ一元的に管理することが可能となりました。

 また「DocuDyne 3.0」では、内部統制関連の機能強化として、Microsoft® SharePoint Server 2007とユーザ・インタフェースを含めた統合/連携することにより、ワークフロー及び文書のアクセス権限管理機能を実現しています。さらに、ドキュメントの「部品化管理機能」についても、部品を利用した「文書の組立」及び「部品の登録」など全ての操作を、Microsoft® Office Word 2007のユーザ・インタフェースに統合/連携することにより、2007 Office systemとシームレスに連携したワンストップ・ソリューションとして、従来にない利便性及びユーザビリティを提供しています。

「DocuDyne 3.0」の適用例
• 内部統制の基礎となる、業務規定/マニュアル文書の作成、公開、管理
• 保険業全般における、保険約款/しおり文書の作成、公開、管理
• 製造業全般における、技術標準仕様/製品仕様文書の作成、公開、管理
• 製造業/サービス業全般におけるユーザマニュアルの作成、公開、管理

 今後3社は専任のプロジェクトチームによるプロモーション活動を引き続き共同で行い、「DocuDyne 3.0」の販売に関して、初年度売上2億円を見込んでおります。また、共同プロモーションの一環として、2007年4月12日 より東京ミッドタウンホール(六本木)にて開催されるイベント「Microsoft ECM & BI Conference 2007」にて展示及び事例セッションで「DocuDyne 3.0」の紹介を行います。

■名称:Microsoft ECM & BI Conference 2007
■会期:2007 年 4 月 12 日(木) 10:00~17:30(受付開始9:30)
■会場:東京ミッドタウンホール(六本木)
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■イベント内容:詳細は以下のサイトよりご確認ください。
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事例セッションでは「SharePoint Server 2007 で実現する内部統制~文書化及び評価作業を包括支援」 というテーマにて、日本版 SOX 法に対応する「文書化 3 点セット」の作成および評価コンサルティングに豊富な実績を持つ三井物産セキュアディレクション株式会社と共に「DocuDyne 3.0」による、業務記述書や規定/マニュアル文書の「部品化」を通じた効率的な標準化と変更管理手法をご説明致します。

◆ インディゴについて
インディゴ株式会社は1996年の創業以来、システム・インテグレーション、システム運用・保守、ユーザエクスペリエンス設計・構築の3つの事業領域を有機的に連携させることにより、インターネット・システムのワンストップ・ソリューションをお客様に提供しています。
また、昨今では特に、企業の内外で増え続ける情報をシステム的に「リエディット/リバリュー」することを目的に、XML及びセマンティック関連の技術に注目し、それら要素技術を活用したソリューション開発を行っています。詳細に関しては、以下のサイトをご参照ください。
インディゴ株式会社 Webサイト リンク

◆ 三井物産/MBSDについて
三井物産に関する詳細な情報は、下記三井物産Webサイトを通じて入手できます。
三井物産株式会社Webサイト リンク
三井物産情報産業本部Webサイト リンク
MBSDに関する情報は、下記MBSDWebサイトを通じて入手できます。
三井物産セキュアディレクション株式会社Webサイト リンク
(注1) NeoCoreXMS について
XMLデータベース「NeoCoreXMS」は、国内総販売元である三井物産株式会社と三井物産セキュアディレクション株式会社が販売及び製品サポートを行うXMLデータベース市場シェアNO.1のXMLデータベースエンジンです(富士キメラ総研調べ)。構造が一定ではないXMLデータの格納に最適な“やわらかい”データベースであり、XMLデータをスキーマなしに格納するだけで自動的にインデックスを生成するなど、利用は極めて簡単で、従来のRDBのような煩雑なメンテナンス作業も不要です。国内出荷ライセンス数は 500ライセンスを超え、製造業や小売業をはじめ、さまざまな業界で導入されています。詳細に関しては、以下のサイトをご参照ください。リンク


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■一般の方は(記事として掲載される場合もこちらでお願いいたします。)
インディゴ株式会社 
Phone. 03-5433-0562(代表)
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三井物産株式会社

■一般の方は(記事として掲載される場合もこちらでお願いいたします。)
Mitsui NeoCore Center
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E-mail. support@neocore.jp

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広報部 報道室 原
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三井物産セキュアディレクション株式会社

■一般の方は(記事として掲載される場合もこちらでお願いいたします。)
NeoCore担当 
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Fax.    03-5280-2930

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コーポレートマーケティング担当 小野澤
Phone. 03-5217-2383
Fax. 03-5280-2930
E-mail. press@mbsd.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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