「2007年日本移動体通信市場の予測」を販売開始

10大トピック分析を中心に

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「2007年日本移動体通信市場の予測」の販売を開始しました。

報道関係者各位

平成19年3月14日
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
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サイボウズ・メディアアンドテクノロジー、
             「2007年日本移動体通信市場の予測」を販売開始

          ~10大トピック分析を中心に~
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■■ 要約 ■■

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「2007年日本移動体通信市場の予測」の販売を開始しました。

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■■ 資料概要 ■■

昨年MNPのスタートなどで大きな変化があった日本移動体通信市場は、2007年にどのような方向へ向かうのでしょうか。ROA Groupでは今年の移動体通信市場で注目すべき10のトピックを選定し、その行方を捉えます。


■■ エグゼクティブサマリー ■■

●2007年移動体通信市場における変化の方向及び10大トピック

2006年の日本の移動体通信市場は、放送との融合、金融との融合、音楽・映画事業との融合などで産業間のコンバージェンスが本格化したと共に、様々な次世代通信技術の導入や新規事業者の参入、番号移動制(NMP)といった市場に変化をもたらす出来事が目白押しであった。総務省による通信市場の競争誘導政策の結果が現れはじめ、これまでの日本移動体通信市場にはない競走の波が起こるなど、変化がもたらされた1年だったと総括できる。

2007年にはこうした競争構造が安定期を迎え、大きな市場の変化というよりはバリューチェーン内での競争や細かい変化が注目を集めるものと予測される。特に3G+ネットワーク技術の導入と有無線統合技術が定着し、キャリアのバリューチェーン内における領域拡大と端末が市場の中心へと変化していくだろう。また、コンテンツ及びサービスの面では、破格な料金体系が出現したことでリッチコミュニケーション及びマルチメディア化を加速させ、有線通信上のサービスが無線へ移動するものと予測される。

こうしたことから、2007年の主要トピックは下記のとおり2006年に比べより細かなテーマを選定するものとする。


●2007年の日本移動体通信市場の10大トピック

【キャリア関連】
 ・新規キャリア参入の本格化
 ・バリューチェーンの変化と改変

【端末関連】
 ・ビジネスケータイ市場の拡大
 ・端末メーカーの競争激化
 ・ユビキタスUIの導入

【コンテンツ及びサービス関連】
 ・Web2.0からMobile2.0へ
 ・モバイル広告市場の開花
 ・モバイル決済の本格化
 ・モバイルコンテンツ環境とCPビジネスの変化
 ・リッチコミュニケーションの普及


●本レポートの意図

本レポートはファクトの羅列や実績・予測を目的としたものではなく、日本市
場のトレンドと市場の変化を大まかに把握することを目的としており、ROA
Groupのインプリケーション(提言)によって関連事業者の戦略樹立の参考資料
なることを期待する。


■■ 資料目次 ■■

エグゼクティブサマリー

1 2007年日本移動体通信市場における10大トピック選定
 1-1 2007年移動体通信市場の変化の方向性
 1-2 10大トピックの選定
 1-3 分析フレームワーク

2 2007年日本移動体通信市場における10大トピック分析
 2-1 新規キャリア参入の本格化
  2-1-1 背景とキートポイント
  2-1-2 市場へのインパクト予測
   2-1-2-1 携帯電話のコンバージェンス一辺倒からの脱却が加速
   2-1-2-2 既存キャリアに対するネットワーク開放の圧力
   2-1-2-3 単純なモバイル回線市場と複合市場の二分化へ
   2-1-2-4 企業間の事業統合、提携の広まり
  2-1-3 事業者へのインプリケーション
   2-1-3-1 新規キャリアへのインプリケーション
   2-1-3-2 既存キャリアへのインプリケーション
 2-2 バリューチェーンの変化と改変
  2-2-1 背景とキーポイント
  2-2-2 市場へのインパクト予測
   2-2-2-1 キャリアと端末メーカーの関係の変化
   2-2-2-2 他産業のバリューチェーンとの融合、カオス(複雑系)を形成
   2-2-2-3 通信産業内におけるバリューチェーンの融合・複合-FMC・NGN-
  2-2-3 事業者へのインプリケーション
   2-2-3-1 移動体通信キャリアへのインプリケーション
   2-2-3-2 その他関連企業へのインプリケーション
 2-3 ビジネスケータイ市場の拡大
  2-3-1 背景とキートポイント
  2-3-2 市場へのインパクト予測
   2-3-2-1 海外端末メーカーの市場支配力が拡大
   2-3-2-2 スマートフォン用OSの市場競争
   2-3-2-3 モバイルインターネットユーザーの増加で消費者市場拡大
  2-3-3 事業者へのインプリケーション
   2-3-3-1 移動体通信キャリアへのインプリケーション
   2-3-3-2 端末メーカーへのインプリケーション
 2-4 端末メーカーの競争激化
  2-4-1 背景とキーポイント
  2-4-2 市場へのインパクト予測
   2-4-2-1 ブランド携帯の投入合戦
   2-4-2-2 携帯電話プラットフォームの競争
  2-4-3 事業者へのインプリケーション
   2-4-3-1 端末メーカーへのインプリケーション
 2-5 ユビキタスUIの導入
  2-5-1 背景とキートポイント
  2-5-2 市場へのインパクト予測
   2-5-2-1 端末が多様なメディアを幅広く受け入れるための
       ハードウェアUIの変化
   2-5-2-2 パーソナライズ化及びカスタマイズ可能なソフトUIと
       サービスメニューの変化
   2-5-2-3 さまざまな新規UI技術の導入
  2-5-3 事業者へのインプリケーション
   2-5-3-1 移動体通信キャリアへのインプリケーション
   2-5-3-2 端末メーカーへのインプリケーション
 2-6 Web2.0からMobile2.0へ
  2-6-1 背景とキートポイント
  2-6-2 市場へのインパクト予測
   2-6-2-1 モバイルウェブの進化
   2-6-2-2 モバイルポータルのカスタマイズサービス
   2-6-2-3 モバイルウェブのオープン化によるCPの収益モデル変化
  2-6-3 事業者へのインプリケーション
   2-6-3-1 PCウェブ事業者へのインプリケーション
   2-6-3-2 モバイル事業者へのインプリケーション
 2-7 モバイル広告市場の開花
  2-7-1 背景とキーポイント
  2-7-2 市場へのインパクト予測
   2-7-2-1 プッシュ型広告のモバイル化傾向
   2-7-2-2 移動体通信キャリアによる広告のモバイルメディア化の加速
   2-7-2-3 CPの事業モデルの変化
   2-7-2-4 モバイル検索、モバイルアフィリエイトの競争激化とその評価
  2-7-3 事業者へのインプリケーション
   2-7-3-1 移動体通信キャリアへのインプリケーション
   2-7-3-2 CP事業者へのインプリケーション
 2-8 モバイル決済の本格化
  2-8-1 背景とキーポイント
   2-8-1-1 キャリアによる通信以外の収益モデル構築
   2-8-1-2 データコンテンツ市場の拡大
   2-8-1-3 モバイルコマースの拡大
  2-8-2 市場へのインパクト予測
   2-8-2-1 キャリアのポイント戦略
   2-8-2-2 モバイルIC チップのグローバル拡散及び日本企業進出の
       チャンス
  2-8-3 事業者へのインプリケーション
   2-8-3-1 移動体通信キャリアへのインプリケーション
   2-8-3-2 金融会社へのインプリケーション
   2-8-3-3 関連サービス事業者へのインプリケーション
 2-9 モバイルコンテンツ環境とCPビジネスの変化
  2-9-1 背景とキーポイント
   2-9-1-1 パケット定額制の普及
   2-9-1-2 キャリアのコンテンツビジネス参入
   2-9-1-3 モバイル+PCの連携
   2-9-1-4 ワンセグの開始
  2-9-2 市場へのインパクト予測
   2-9-2-1 コンテンツの二極化
   2-9-2-2 さらなるパケット定額制の増加
   2-9-2-3 情報系コンテンツとコミュニティサービスに対する
       ニーズの増加
  2-9-3 事業者へのインプリケーション
   2-9-3-1 CPへのインプリケーション
 2-10 リッチコミュニケーションの普及
  2-10-1 背景とキートポイント
   2-10-1-1 VoIP基盤のリッチコミュニケーション環境の構築
   2-10-1-2 テレビ電話の底辺拡大
   2-10-1-3 リッチコミュニケーション時代におけるキャリアの課題
  2-10-2 市場へのインパクト予測
   2-10-2-1 携帯電話でのインスタントメッセンジャー、ソフト端末の
        利用加速
   2-10-2-2 PMPの通信端末への進化
   2-10-2-3 ホームネットワーク、Uラーニング等の進化
  2-10-3 事業者へのインプリケーション
   2-10-3-1 移動体通信キャリアへのインプリケーション
   2-10-3-2 メーカー、SI、ソリューション事業者、コンテンツ事業者へ
        のインプリケーション

3 ROA GROUPの展望


■■ 表目次 ■■

[表1-1] 2007年日本移動体通信市場の10大トピックの主要内容
[表2-1] 日本移動体通信市場への新規参入計画及び準備段階の評価
[表2-2] 日本国内で普及しているWiFi対応のコンバージェンス機器
[表2-3] イー・モバイル、アイピーモバイル、YOZANが準備中のサービス内訳
[表2-4] 2006年各キャリアの他産業への参入状況
[表2-5] 移動体通信キャリア3社のモバイル広告市場参入関連の動向
[表2-6] モバイル決済サービスの種類と特徴分析
[表2-7] 日本国内の携帯電話でのインスタントメッセンジャー機能の使用例
[表2-8]「iPhone」のデザインと仕様


■■ 図目次 ■■

[図1-1] 2007年日本移動体通信市場における環境変化の方向性
[図1-2] 2007年日本移動体通信市場の10大トピック選定及び
    分析フレームワーク
[図2-1] キャリアと端末メーカーの関係変化
[図2-2] スマートフォン市場の成長背景
[図2-3] Nokia、Motorola、HTCの日本国内向けスマートフォン
[図2-4] NECの日本国内における端末シェア
[図2-5] 日本市場に登場したメーカーによるブランド携帯
[図2-6] NEC、パナソニックのプラットフォーム開発企業設立
[図2-7] グローバル端末の市場シェア及び日本メーカーのシェア
[図2-8] ユーザー中心のユビキタスUIに注目する背景
[図2-9] タッチパネルディスプレイの導入事例イメージ
[図2-10] SK Telecomの1mm UI
[図2-11] モバイルウェブの変化を促進させる環境の変化
[図2-12] Web2.0と日本のモバイルウェブの特徴比較
[図2-13] EZweb、iモード、Yahoo! ケータイの検索メニュー画面
[図2-14] EZwebのカスタマイズ化の発展
[図2-15] モバイルウェブのポジション変化
[図2-16] モバイル広告市場が注目される背景
[図2-17] モバイル広告の区分
[図2-18] モバイル広告及びモバイルアフィリエイトの主力サイト
[図2-19] モバイルコンテンツ、モバイルコマース、モバイル広告市場成長の
     推移(2002-2005年)
[図2-20] au/KDDIの定額制とモバイルビジネス戦略
[図2-21] 携帯電話ネットワークとコンテンツの進化
[図2-22] ユーザーとコンテンツの関わりの変化
[図2-23] 3GPP(Third Generation Partnership Project)の
     コミュニケーション機能の進化
[図2-24] 日本ユビキタスリッチコミュニケーション基盤の形成
[図2-25] モバイルメッセージサービスの進化
[図3-1] 今後のキャリアの方向性


■■ 概要 ■■

資 料 名:2007年日本移動体通信市場の予測
発 刊 日:2007年3月
発   行:株式会社ROA Group
調査・制作:株式会社ROA Group
販   売:サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
判   型:A4版カラーコピー印刷・ページ数未定
価   格:
    ■ハードコピー版
     99,750円(税抜95,000円+消費税4,750円)別途送料500円
    ■CD-ROM(PDF)版
     99,750円(税抜95,000円+消費税4,750円)別途送料500円
    ■ハードコピー+CD-ROM(PDF)版
     102,900円(税抜98,000円+消費税4,900円)別途送料500円

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【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を
明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフ
ォームでのお申し込みも可能となっております。


■■ サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社 ■■

・設 立 :1995年10月
・資 本 金:257,916,250円
・代 表 者:代表取締役 土屋 継
・U R L: リンク
・連 絡 先:〒107-0052
      東京都港区赤坂1-5-11新虎ノ門ビル9F
      TEL:03-3560-1368 / FAX:03-3560-1330
      info@ns-research.jp


■■ この件に関するお問い合わせ ■■

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TEL: 03-3560-1368 / FAX: 03-3560-1330
担当:中川
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