金融先物取引所の取引所取引「くりっく365」対応の取引システムとしては業界初のトレール注文対応
金融機関の収益業務(フロント業務)に特化して、同業務を支援するシステム・インテグレーション(システム開発)やサービス事業を展開する株式会社シンプレクス・テクノロジー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:金子 英樹 東証一部:4340 以下 シンプレクス・テクノロジー)は、ユニマット山丸証券株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:木内 忠臣 以下 ユニマット山丸証券)のインターネット外国為替証拠金取引システム(サービス名:ユニマット山丸証券くりっく365)に、機関投資家などプロのディーラーも活用している「トレール注文(*1)機能」や、あらかじめユーザが設定した為替レートに到達した場合にユーザにメールが送信される「為替ヒットメール」、為替に関わるニュースのメール配信機能「為替ニュースメール」といった新機能を追加しました。(これら機能の提供は2007年3月5日から)
この新機能追加により、ユニマット山丸証券くりっく365は、金融先物取引所の為替取引所取引「くりっく365」で取引可能なシステムとしては初の、トレール注文(*1)対応の取引システムとなります。
また、シンプレクス・テクノロジーのインターネット外国為替証拠金取引システムとしても初のトレール注文(*1)対応となります。
なお、このユニマット山丸証券のインターネット外国為替証拠金取引システムは、シンプレクス・テクノロジーが2006年12月に納入したシステムです。
当該案件による当期の決算への影響は折り込み済みです。当期決算につきましては当初の予想通り順調に推移しております。
ユニマット山丸証券のインターネット外国為替証拠金取引サービス「ユニマット山丸証券くりっく365」についてのお問合せは下記までご連絡ください。
ユニマット山丸証券FXコールセンター 0120-828-800(平日午前8時~午後5時)
(*1)トレール注文とは
為替レートの動きに追従して、逆指値注文の注文価格を自動的に変更できる、機関投資家などのプロのディーラーも活用している注文機能です。
この注文には、「注文価格」と「目標価格」、「トレール幅」という3つの注文設定を行います。
「注文価格」は、ストップロスの逆指値注文設定のことを指します。「目標価格」と「トレール幅」は対の設定で、為替レートがこの「目標価格」に到達すると、「トレール幅(トレール幅は、目標価格との差の値を設定します。売の場合は目標価格に対してマイナス幅、買の場合は目標価格に対してプラス幅)」が「注文価格」にかわるストップロスの逆指値注文設定となります。同時に、例えば売注文の場合、為替レートが「目標価格」を超えてさらに上昇するのに追従して、「トレール幅」で設定された逆指値注文価格も自動的に切り上げられます。(下方には追従しません)
これにより、利益確保の幅が自動的に拡がります。
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