3PAR とRIVERBED 社、情報技術とディザスタ・リカバリの統合ソリューションを提供

2社の実績ある独自技術で、「コスト節減効果」、「簡易性」の向上を実現

3PARとRiverbed Technology Inc. (NASDAQ: RVBD)は、情報技術とディザスタ・リカバリの統合ソリューションを、エンタープライズ市場向けに提供することを本日発表。

両社の実績のある技術「Riverbed Steelhead(R)アプライアンス」と 「3PAR InServ(R) Storage Servers with Remote Copy」を実装する本ソリューションは、導入企業が優れた「コスト節減効果」、「簡易性」の向上を実現できるようサポート。

「シンプル」、「効率的」な統合ディザスタ・リカバリ:
■「大規模」、「包括的」なアプリケーション環境を、「低コスト」で導入し保護
*ディザスタ・リカバリを統合する上で発生する、数々の複製技術、高額な専門サービス契約、そしてストレージ、ソフトウェア、帯域幅に関連した「コストの増大」、「実装の複雑さ」などの諸問題を解消

■ 冗長なサーバー、ストレージ、リモートのテープバックアップなどに関連するすべての管理オーバーヘッドを排除し、エンドユーザーのIT業務統合の実現をサポート
*Riverbed の WDS ソリューションを活用して、リモートサイト(複数の事業所を持つ企業・団体など)におけるアプリケーションパフォーマンスの低下や、帯域幅の不足などの様々な重大問題の克服が可能

*Steelhead アプライアンスを活用することで、分散サイト間におけるアプリケーションのパフォーマンスを 5 ~ 50 倍に、エンタープライズ・データセンターとリモートオフィス間では最大 100 倍のパフォーマンス向上が可能

*Riverbed 製品による IT およびディザスタ・リカバリ統合は、統合する上で発生する容量とデータ負荷の増大に対応できる 3PAR ユーティリティ・ストレージの機能がサポート

■様々なアプリケーションからのデータを低コストで保護し、共有が可能
*3PAR Remote Copy は IP 接続経由でネイティブ実装され、簡単なコマンドをいくつか使うだけで操作が可能で、ほんの数分でセットアップ、管理、テストを完了。他の複製技術にありがちな高コストで、長期に渡る専門サービスの必要性を排除

*様々なモデルや構成のInServ Storage Server間だけでなく、異なるサービスレベルのソースボリュームとターゲットボリューム間で柔軟なデータのミラリングが可能

*優れた効率性を実現する Remote Copy の Thin Copy (シン・コピー) 技術は、Thin Provisioning で配備されたソースボリュームと同レベルの優れた「コスト節約効果」、「使いやすさ」をターゲットボリュームに提供

* Remote Copy の非同期モードでは、周期的に差分データを一度に転送するため、帯域幅の効率良い活用を実現


IT統合化の改善
また、3PAR と Riverbed統合ソリューションは、エンドユーザーのこれまでの経験を生かした上で従来のIT技術よりも大きなサーバーとストレージの統合によるメリットを実現。Riverbed 製品の最適化機能によって、 WAN 経由でも LAN に匹敵する品質が可能となる。一方、ストレージ統合に最適な3PAR InServ Storage Server は、サーバー統合により増大した容量とその管理負荷の軽減を助け、理想的なストレージ環境を提供。ユーザーは 3PAR のユーティリティ・ストレージにより、初期導入コストを抑えて増設を段階的に行うことで、ひとつのストレージ・サブシステムで大規模な拡張を不安なく実行可能。

Thomas Weisel Partners 社 副社長兼エンジニアリングサービス担当取締役のケビン・フィオール (Kevin Fiore) 氏は、「当社ではネイティブの IP 接続を提供する 3PAR 社の Remote Copy と Riverbed 社の Steelhead WDSアプライアンスを使って、非常に「シンプル」、「高効率」なディザスタ・リカバリ (DR) 機能を実現しています。この組み合わせのおかげで、管理がほぼ不要な環境で厳しい DR 要件を満たしながら、データ転送を大幅に高速化することが可能になりました」とコメント

Enterprise Strategy Group (ESG) 社上級アナリスト、トニー・アサロ (Tony Asaro) 氏は、「3PAR 社と Riverbed 社の製品を組み合わせることで、両社のユニークな特長を活かした強力なディザスタ・リカバリ・ソリューションが可能となります。3PAR と Riverbedの 統合ソリューションは、ディザスタ・リカバリの次世代技術です。このパートナーシップにより、両者の低コストソリューションを実装したクラストップの効率を誇るディザスタ・リカバリが実現します」と語った。

3PAR 社長兼最高経営責任者デビット・スコット (David Scott) は、「現在、当社の事業のうち 3 分の 1 は、リモートのデータ複製に関連しています。今回の Riverbed 社との提携により、ディザスタ・リカバリと全般的な IT インフラストラクチャを簡素化する、包括的なサーバー・ストレージ統合プラットフォームを提供できるようになりました」と述べた。

Riverbed について
Riverbed Technology Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ)について
Riverbed Technology Inc. (以下、Riverbed)は、ワイドエリアデータサービス(WDS)ソリューションのパフォーマンスリーダーです。Riverbed は、WAN を経由するアプリケーションのパフォーマンスを最適化することで、ユーザーが現在経験しているものをはるかに凌ぐ規模で、人々の仕事の進め方を変革します。そして、世界各地の人がまるで同じ場所で作業を行っているかのような連携性を実現します。Riverbed (NASDAQ: RVBD)の詳細については、www.riverbed.com をご覧ください。

3PARについて
3PAR(本社:米国カリフォルニア州フリーモント)は、ユーティリティ・ストレージを提供するリーディングカンパニーです。 3PARのユーティリティ・ストレージ・ソリューションは、「シンプル」、「高い効率性」、「優れた拡張性」を実現するストレージ・プラットフォームであり、 オープンシステムのストレージ統合、統合環境データのライフサイクル管理、 優れた性能などの市場ニーズに対応する最適なソリューションです。3PAR ユーティリティ・ストレージは、 導入企業・団体のTCD (Total Cost of Data: 総データ保有コスト)を50%削減します。 データ・ストレージ容量およびその関連費用を最大75%、ストレージ管理とその関連費用を最大90%削減できます。


【本ニュースリリースに関するお問い合わせ】
3PARdata株式会社 広報担当 清水
Tel: 03-5269-1038
E-mail: press@3par.jp
URL: www.3par.jp

リバーベッドテクノロジー株式会社
マーケティング部
TEL: 03-5419-1988/FAX: 03-5419-5798
E-mail: marketing-japan@riverbed.com

関連情報
http://www.3par.jp
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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