携帯電話でのインターネットコンテンツの利用は昼休み時間がピーク

携帯電話のコンテンツビジネスについては、FeliCa ICチップを搭載した携帯の普及や、携帯でのSNS利用が増えるなど、今後も大きな発展が見込まれている。
今回 携帯電話でのインターネットコンテンツの利用実態について調べたところ、世代により利用頻度や利用時間帯に特徴があることが確認された。

■10-20代の約3割は、ネットコンテンツをほぼ毎日利用
12月時点に、「最近1ヶ月の携帯電話のインターネットコンテンツ(以下、携帯コンテンツ)の利用頻度」について尋ねたところ、18.5%が「ほぼ毎日」利用していると回答した。中でも10代-20代の約3割(28.5%)が「ほぼ毎日」と回答している一方、50-60代での「ほぼ毎日」の利用率は1割以下(9.0%)で、むしろ(携帯電話での)「インターネット契約をしていない」において2割を超える(23.9%)など、世代間で利用頻度は大きく異なる。

■利用時間帯はお昼時がピーク。
 利用時間帯について見ると、携帯コンテンツの利用は昼時にピークを迎えることが判明した。平日と休日に分けると、平日の方が昼時の携帯コンテンツ利用が顕著で、特に12時~13時にかけての利用が21.0%と突出しており、11時~12時の8.0%から13ポイント上昇する。13時~14時になると利用率は10.6%にまで低下している。休日も相対的な利用は平日に劣るが、12時~13時にかけて利用のピークを迎え、16.5%の利用率となる。
 世代別に見ると、元々利用頻度の高い10-20代では平日の7時~9時にかけての通学・通勤中と見られる時間帯、また平日・休日の夕方から夜半にかけての時間帯で更に全体平均を大きく上回り、休日では22時~23時に19.6%と利用のピークを迎える。

■調査概要
調査対象:16-69歳の男女
サンプリングソース:日経リサーチ・アクセス・パネル
調査日時:2006年11月30日~12月5日
有効回収サンプル数:5,128S
調査主体:㈱日経リサーチ

このプレスリリースの付帯情報

携帯電話ネットコンテンツの利用頻度

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