高機能テキストエディタ「MIFES8」を新発売

巨大ファイルの高速編集が可能に

メガソフト株式会社(本社 大阪府吹田市、井町良明社長)は、1985年の発売以来、累計200万本以上を出荷している高機能テキストエディタ「MIFES(マイフェス)」の最新バージョンとして、巨大ファイルを高速で編集処理できる「MIFES8」を、2007年2月14日(水)よりメガソフトオンラインショップにてダウンロード版を先行発売、2月23日(金)よりパッケージ版を店頭発売いたします。

■バージョンアップの背景

~巨大化、多言語化するテキストデータ~
インターネットの爆発的な普及により、各種サーバーのログデータは急激に容量を増しています。同時にWebによる個人消費が多種多様化したことにより、商品データや顧客データなどもますます巨大化しています。そのような現場において、表計算ソフトよりも軽快に動作し、CSVデータなどを純粋なテキストのまま編集できるテキストエディタは、作業効率を上げるための重要な道具となっています。
また一方で、Webの普及は中国語・韓国語表記の必要性を増しており、文字コードとしてのUnicodeの重要性がますます高まっています。

~内部構造の改革でエディタの基本性能を向上~
「MIFES8」ではこのような状況を念頭に、大容量のテキスト編集処理をよりスムーズに行える環境を提供するため、エディタ本体のエンジン部分である内部構造の改革に踏み切りました。
これによりファイルの読み込み、ジャンプ、検索などの基本性能の高速化に成功。前バージョンに比べ、これらの動作速度は最大50倍アップし(当社調べ)、大容量のファイルをより軽快に扱えるようになりました。中国語、韓国語をはじめ、シフトJISにないUnicode特有文字の編集、保存も可能です。
また、「ファイル比較(diff)」や「CSV整形ツール」など、テキスト編集処理の効率化を図る新機能を搭載。そのほか、さらに使い勝手の向上を図る200項目以上の機能アップと改良をおこないました。


■β版公開による品質の向上と高い満足度

2006年11月8日から2007年1月25日まで、メガソフトホームページにおいてβ版の公開を実施。期間中、6000人を超える方々による広範囲なフィールドテストを行い、機能や使いやすさを向上させ、安定性を確保しました。
また、2007年1月にβ版試用者を対象に行った最終アンケート(有効回答者数577人)では、今回のバージョンアップポイントについて高い評価をいただいています。


■主なバージョンアップポイント(機能紹介)

●巨大ファイルを高速に編集
プログラム内部のメモリ構造の改良により、ファイルの読み込み、ジャンプ、検索などの大幅な高速化を実現しました。
また、編集可能なファイルサイズの容量を拡大。従来は開いたファイルの合計で2GBまででしたが、本バージョンよりファイルごとに2GBまで扱えるようになりました(最大2GB×100ファイル編集可能)。
Webサーバーのログ、システムのマスターデータ、データベースから抽出した生データ、ホストやオフコン系データ、NCデータ、GISデータ、デバッグ用データなど、大容量のファイルを迅速かつ正確に処理する必要がある方にとっては、重要な基本性能です。

●視覚的に把握できるファイル比較
2つのテキストファイルを比較する際に、異なる行や挿入行の背景色が変わるため、視覚で把握できます。比較時に左右または上下にファイルを並べて表示したり、リストウィンドウに結果を一覧表示することも可能です。
ソースコードをはじめ、さまざまなテキストにおいて差異部分を見比べて編集作業が行えるほか、バックアップファイルと比べて更新部分を確認したり、複数のメンバーで作業する場合にも便利です。

●CSVデータの整形ツールを搭載
CSVファイル(※)の列の幅を揃えて表示し、編集しやすくする「CSV桁合わせ」や、行の並べ替えを行う「CSV行ソート」や単一化を行う「CSV行単一化」など、6種類のCSV整形ツール(外部DLL)を搭載しました。300万行、1行10000文字、1列2000文字まで処理可能で、表計算ソフトでは扱いにくい巨大なデータも軽快に編集できます。

※CSV……カンマ区切りのテキストファイルで、Microsoft Excelなどの表計算ソフトや住所録・データベースソフトで扱える汎用的なファイル形式。

●Unicode対応した文字コード機能
エディタの内部フォーマットを改造することにより、中国語、韓国語をはじめ、シフトJISにないUnicode特有文字の表示、編集、保存が可能になりました。そのほかにも、文字コードごとのフォント設定や、Unicode特有文字を含むファイル名に対応するなど、文字コード関連の改良を数多く実施しました。

※Unicode……コンピュータ上で多言語を一つの文字コードで取り扱うために提唱された文字コード。

●MIFESのイメージカラー「紺」を基調にした新しいインターフェース
ガイドラインをはじめ、ツールバー、リストウィンドウ、多目的バーの編集ファイル表示のデザインや動作などを見直しました。編集画面に集中しやすくすると共に、カレントファイルの文字コードなど重要な情報はより見やすくし、ツールバーなどを利用して必要な機能をすぐに実行できるように改善しました。Windows Vistaにもフィットするデザインです。

●USBメモリ用MIFES作成機能
通常使用するパソコン以外でも、インストールせずにUSBメモリから簡易的にMIFESを使用できます。カスタマイズ情報も含めて作成しますので、1つ用意しておけば外出先やサーバーなどで、いつでも使い慣れたMIFESが利用できます(ただし、60日間のみ使用可能。以降は再度作成が必要です)。
なお、1月30日より、メガソフトオンラインショップにおいて、MIFESロゴ入りの「MIFESプレミアムUSBメモリ」を限定販売いたします。


■キャンペーン情報

MIFESシリーズの登録ユーザーには、特別価格でのバージョンアップキャンペーンを行います。
また、「MIFES for Windows Ver.7.0」または「MIFES Premium Pack」を2007年1月18日以降に購入し、2007年3月18日までにユーザー登録を済ませている方には、無償バージョンアップキャンペーンをそれぞれ実施いたします。


■MIFES8 製品ラインアップ

MIFES8 29,400円(28,000円)
MIFES8 ダウンロード版 20,580円(19,600円)
MIFES8 アカデミックパック 10,290円(9,800円) ※学生・教職員(個人)向け製品
※「MIFES8」は「MIFES for Windows Ver.7.0」の後継製品です。


■MIFES8 製品概要
製品名:MIFES8
ジャンル:テキストエディタ/ユーティリティ/開発ツール/データ処理
発売日:2007年2月23日(金)※2月14日(水)よりメガソフトオンラインショップにてダウンロード版を先行発売します
企画・開発・販売:メガソフト株式会社
流通方法:パソコンソフト流通ルート、メガソフトオンラインショップ、各種オンライン販売サイト、大学生協など
販売対象:プログラマ、SE、システム管理者、Web管理者、HTML、原稿編集の業務に携わる方
動作環境:対応OS:Windows Vista/XP/2000/Server 2003 ※詳細はこちらをご覧ください。
製品紹介ページ:リンク
ニュースリリースURL:リンク


■お問い合わせ先
お客様からのお問い合わせ先(掲載用)
<メガソフト株式会社 インフォメーションセンター>
TEL:06-6386-2072 FAX:06-6386-2123
〒564-0053 大阪府吹田市江の木町1-38 西谷東急ビル
受付時間:9:30~11:45 13:00~17:00(土曜、日曜、祝祭日をのぞく)
[メガソフト株式会社URL リンク]

報道関係者からの取材、お問い合せ先
<メガソフト株式会社 広報室/鈴木>
TEL:06-6386-5810 FAX:06-6386-4697
〒564-0053 大阪府吹田市江の木町1-38 西谷東急ビル
受付時間:9:30~11:45 13:00~17:00(土曜、日曜、祝祭日をのぞく)
E-mail:press@megasoft.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

MIFES8 パッケージ画像

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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