京セラコミュニケーションシステム、 「NET BUREAU POLICY ENFORCER」に Winny対策機能を追加、提供を開始 Winnyを起動したPCを社内ネットワークからシャットアウト

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 森田直行 以下KCCS TEL代表 075-623-0311)は、クライアント検疫ソリューション「NET BUREAU POLICY ENFORCER(ネットビューロ ポリシーエンフォーサ)*1」に、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」対策機能を追加し、提供を開始致します。

昨今、ファイル交換ソフトWinnyを介した情報漏えい事件が後を絶たず、民間企業だけでなく政府機関でも被害が拡大しています。
そこでKCCSでは、「NET BUREAU POLICY ENFORCER」にWinny対策機能を追加致しました。新機能により、Winnyを起動したPCをネットワークに接続させない仕組みを提供し、企業のネットワークを安全に保ちます。


<「NET BUREAU POLICY ENFORCER」(Winny対策機能)>
■税込月額利用料 980円/ID
※別途初期登録費用が必要です。
■対象(法人のみ)   「NET BUREAU POLICY ENFORCER」ユーザ
■年間販売目標    10,000ID
■提供開始日     7月10日


「NET BUREAU POLICY ENFORCER」(Winny対策機能)の特徴は次の通りです。

●Winnyを起動した痕跡のあるPCをネットワークに接続させない
Winnyの起動痕跡を記録し、ネットワーク接続時に事前に定められたポリシーに従い接続を拒否することが可能です。

●Winnyを起動したPCをネットワークから切断
NET BUREAU Client*2にて、ネットワークに接続したPCがWinnyを起動した場合、その瞬間にネットワークから切断することが出来ます。再度ネットワークに接続しようとしてもWinnyの起動痕跡が残っているため、接続を拒否することが可能です。

●レポートサービスにより管理可能
 月次レポートにより、管理者は社内のセキュリティポリシー浸透状況を把握することが可能です。また、管理者がポリシー違反者を把握することが出来るので、ポリシーに対する抑止効果も期待出来ます。

今後もKCCSは、マルチキャリアMVNO*3として、より快適なイントラネット接続環境を提供していくと同時に、最先端のワイヤレス・認証技術を活用した法人向けリモートアクセスソリューションを提供して参ります。また、ネットワーク・認証・
アプリケーションを含む統合的なセキュリティソリューションを提供し、お客様の様々な課題の解決を強力にご支援致します。


*1 ネットワークに接続されるPCのOSやウイルスチェックソフトなどが企業のセキュリティポリシーに準拠しているかどうかをチェックし、不適切なPCの接続を未然に防ぐクライアント検疫ソリューションです。ネットワーク全体のセキュリティレベルの低下を防止するとともに、全社レベルでのパッチ適用やパターンファイルの更新に誘導することにより、システム管理コストの削減も併せて実現します。

*2 ユーザが接続場所や接続設定などを意識することなく、多種多様に存在するネットワークへ自動的に接続するための統合接続クライアントです。

*3 Mobile Virtual Network Operatorの略で、既存の携帯電話会社から基地局やネットワークなどの設備を借り受けて、独自の移動体通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者。

* 製品名及び会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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