ビートラステッド・ジャパン、 サーバ証明書発行申請ウェブサイトを強化、『SureBoard』(シュアボード）サービスを開始

ビートラステッド・ジャパン株式会社（代表取締役社長：阿多親市、本社：東京都港区）は本日、同社が販売するサーバ証明書「SureServer」などの申請受付Webサイト「SureBoard」のサービスを5月1日（月）より開始すると発表しました。これにより、SureServerユーザは、ユーザ専用のポータルサイト画面から、より効率的に証明書の申請手続き作業を行うことができ、同時に発行済証明書の有効期限の確認や失効証明書の履歴などの管理手続きを一元的に行えます。これにより、お客様の利便性を大幅に高めることができます。

非対面、匿名性を特徴とするインターネットでの商取引において、フィッシングなどの悪意ある第三者による犯罪が日々新たに顕在化している状況下で、通信経路の暗号化（SSL）のみならずWebサイトの実在検証機能を有するサーバ証明書の付加価値が一層注目されつつあります。　その一方で、電子商取引市場の更なる伸張に伴うサーバ増設需要はひきもきらず、企業利用者におけるサーバ証明書の発行機会も増加一途にあります。このような状況下、証明書発行申請手続きは、その回数が相当程度になると利用者の負担が著しく増大する傾向にあります。

ビートラステッド･ジャパンは今回の「SureBoard」サービスを提供することで、高まるサーバ証明書のニーズに応えるとともに、こうした管理者の課題を解決します。同サービスは、「SureServer」のオンライン申請により一旦情報登録すれば、それ以降の手続きは情報登録が不要になり大幅に簡素化され、同時に発行済み証明書の一元管理を可能にします。

「SureBoard」はお客様に豊富な管理機能を提供しますが、主な機能として次の４つがあります。
１．サーバ証明書の責任者、担当者、請求書送付先などの申請情報を一旦登録すれば、それ以降の申請時に都度同じ情報入力を繰り返す必要がなくなると同時に、同一サイトで複数枚を申請する際の一括入力が可能です。
2.専用のトップ画面で発行履歴を常時閲覧できるようになるため、証明書のステータス管理を一元化でき、更新・失効処理の計画性が高まります。
3.複数の担当者が証明書の申請を行う場合においても、グループ内の証明書発行枚数の管理を一括化できます。
4.高度で使いやすい検索機能により、発行済み証明書のステータス管理が容易になります。


ビートラステッド・ジャパンの「SureServer」は、パートナ企業Cybertrust社が所有するルート証明書「GTE Cybertrust Global Root」を利用した、国内で最も長い実績を誇る世界最高水準の暗号技術を用いたサーバ証明書です。WebサーバとWebブラウザの間で安全なデータ通信を行うための「SSL暗号化通信機能」と、サイトを公開している企業の実在性を証明する「証明機能（認証機能）」とを持ち、さらに各種携帯電話（NTT　DoCoMo、Vodafone、au）並びに現存するブラウザの99％に対応し、更にはワンセグ、地上デジタル放送にも対応。日本市場にあっても信頼出来るグローバル ルートとして広く知られています。

■ビートラステッド・ジャパン株式会社について
2004年9月 米国にて、非公開企業としては世界最大級のセキュリティテクノロジベンダCybertrust社が誕生いたしました。Cybertrust社は、電子認証及びアイデンティティ管理のグローバルカンパニーBetrusted社と、マネージド・セキュリティ・サービスの欧州トップベンダーUbizen社、インテリジェントリスクマネジメント領域におけるリーディングカンパニーTruSecure社の3社が合併した企業です。
電子認証に関するテクノロジソリューション企業であった日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社は、Cybertrustグループとの資本業務提携により、ビートラステッド・ジャパン株式会社として生まれ変りました。
さらに昨年6月に発表されたソフトバンクBBとの戦略的資本提携により、一層の事業拡大を目指してまいります。
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