ピクセルテクノロジーズ(本社:英国グラスゴー、CEO:イムラン・カーンド)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下:NTTドコモ)のFOMA(R)903iシリーズの3機種に、ピクセル・ドキュメントビューアを供給することを発表しました。
ピクセル・ドキュメントビューアは、FOMA D903i、(三菱電機株式会社製)、FOMA F903i(富士通株式会社製)、FOMA SH903i(以上、シャープ株式会社製)に搭載されます。シャープ株式会社は、ピクセル・ドキュメントビューアをNTTドコモ向けのSH900iモデル以降の「ドキュメントビューア」として以前から標準搭載していましたが、富士通株式会社と三菱電機株式会社は、今回が初めての採用となります。
NTTドコモのFOMA 903iシリーズの携帯電話では、今回iモードメールのバージョンアップにより、添付可能ファイルのサイズが拡張され、最大2MバイトまでのPCドキュメントファイルを添付できるようになりました。ピクセル・ドキュメントビューアを搭載した携帯電話では、PCファイルをPC上と同じような感覚で閲覧することができます。そのためユーザーは、PCから送られた電子メールの添付ファイルもPCを持ち歩かずにその内容を確認できるため、携帯電話をビジネス用途に有効活用できます。
ピクセル・ドキュメントビューアは、小さな画面上でも独自の直感的なインタフェースを持ち、マイクロソフト・オフィスのドキュメントファイル(Word、Excel、PowerPoint)等をシームレスにサポートしています。高速なズームインとズームアウトに加え、小さな画面もコンテンツを快適に利用できる革新的な機能により、携帯上で、さらに多くのコンテンツを利用したくなるようなユーザーエクスペリエンスを実現します。
ピクセルテクノロジーズ株式会社のCOOであるアリ・アドナンは、次のように述べています。「シャープ株式会社様に続いて、富士通株式会社様、三菱電機株式会社様にピクセル・ドキュメントビューアをご採用いただいけたことにより、ピクセル・ドキュメントビューアのPCファイルビューア市場における地位は、さらに強固なものとなりました。今後も、携帯電話への添付ファイル付き電子メールの送付、通信速度のさらなる向上、メモリー・ストレージ容量の増大、画面の高精細化などにより、モバイルユーザーが、携帯電話上で、PCファイルを利用する機会はさらに広がることになるでしょう。」
ピクセル・ドキュメントビューアは、ピクセルテクノロジーズの持つあらゆる種類のデバイスに対して様々なリッチ・コンテンツを提供することを可能にするソリューション技術の一つの代表的なアプリケーションです。携帯電話のコンテンツ・プラットフォーム市場をリードする企業であるピクセルの技術は、ハイエンドなマルチメディア機能をあらゆる携帯電話、OSに提供することを可能にします。
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ピクセルテクノロジーズについて
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ピクセルは、その独自のユーザー・インターフェース(特許取得済)による様々な機能を持ったソフトウェアにより、小さな画面上で、直感的で、鮮明なモバイル体験を実現します。同社は、欧州、アジア、米国に拠点を持ち、顧客には、モトローラ、サムスン、Palm, Inc.、シャープ、ソニー、パナソニック、NTTドコモといった企業が含まれます。詳細については、同社ウェブサイト(リンク)をご覧ください。
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