i2テクノロジーズ、高度なビジネス・インテリジェンス機能を備えたサプライチェーン分析ソリューションを開発へ

-サプライチェーン分析ソリューションにおけるi2の豊富な導入実績をもとに提供 -

i2テクノロジーズ(本社:米国テキサス州ダラス、NASDAQ:ITWO、以下i2)は、マイクロソフトとのグローバルアライアンスを拡大し、マイクロソフトの技術プラットフォーム上で、サプライチェーン分析ソリューション「i2 Intelligence」を共同開発することを発表しました。

このアライアンスの一環として、i2とマイクロソフトは、i2の実績あるサプライチェーン・マネジメント(SCM)ソリューションをMicrosoft.NET Framework上で共同開発します。このプラットフォーム上では、Microsoft Office Systemと、32ビット版および64ビット版のMicrosoft<R> Windows Server<R> 2003、Microsoft<R> SQL Server<TM>、Microsoft<R> Office SharePoint Serverを含むその他多くのマイクロソフト技術が統合されます。また、i2 Intelligenceソリューションは、Microsoft Officeが主要なユーザー・インターフェースとなる予定です。

Microsoft<R> Office PerformancePoint Server 2007、マイクロソフトのビジネス・インテリジェンス(BI)技術、そしてi2の次世代SCMソリューションが融合することにより、SCMの意思決定における影響をよりよく理解するために必要な情報を提供するBIおよび分析ソリューションが構築されます。

マイクロソフトのワールドワイド製造業ソリューション・グループのマネージング・ディレクターであるCharles Johnson氏は、次のように語っています。「今回のi2とのコラボレーションは、製造部門の“人”の力を引き出しビジネスの成功につなげる業界ソリューションを開発するという、当社の大きな戦略の一環です。ユーザーは慣れ親しんだ技術環境でビジネス・アプリケーションとやり取りし、各自の役割に必要な情報にアクセスできるので、企業は時間とコストを削減すると同時に、サプライチェーンの意思決定の精度を向上させることができます」

今回のマイクロソフトとi2の共同開発プロジェクトでは、従来のBIに見られるような、単にユーザーへ情報を提供するという機能の枠を超えることを目指しています。i2 Intelligenceは、複数にまたがる企業の情報を可視化し、データを解釈して、根本的な問題と潜在的な機会の存在を把握につなげます。マネージャー層は日々、数多くの複雑な意思決定に直面しています。このソリューションは、サプライチェーンの中断の原因と、解決策を特定できるよう設計されています。i2 Intelligenceは、意思決定者が複雑なサプライチェーンの問題を理解し、現在よりも、よりよく迅速な決定を下せるようにすることを目的としています。

i2 Intelligenceは、6年以上にわたり、サプライチェーン分析ソリューションを実装してきたi2の経験・専門性に基づいて構築されます。サプライチェーン専用のレポートとKPIに関する定義済みのライブラリが用意され、さらに、データとプロセスを総合的に表示できる機能を通して、より包括的なサプライチェーン分析のアプローチを提供します。このソリューションは、i2のお客様、およびSAP、オラクル、Microsoft DynamicsなどのERPシステムを使用するi2ユーザー以外のお客様の両方を対象に設計されています。

i2のCEOであるマイケル・マクグラスは、次のように語っています。「私たちは、馴染みのある、普及した利用しやすい技術に基づいて、高度な分析およびBIソリューションをお客様にご提供すべく努力してまいります。i2はマイクロソフトとの協業を通して、情報を実用的なインテリジェンスに変換し、革新的なソリューションを提供することができます。これにより、お客様は、よりよく、迅速で効果的な意思決定を下すことができるようになります」

なお、日本法人であるi2テクノロジーズ・ジャパン株式会社とマイクロソフト株式会社も、日本市場に向けたSCMソリューションを共同開発するために協業体制を構築しています。詳細はこちらをご覧ください。リンク 

用語解説

【i2テクノロジーズ・ジャパンについて】
i2テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、i2 テクノロジーズ(本社:米国テキサス州ダラス)が100%所有する日本法人です。i2テクノロジーズは、サプライチェーン・マネジメント(SCM)領域に特化した、企業の事業目標達成を支援するソフトウェアの開発・販売およびコンサルティングサービスを製造業・小売業を中心に展開しています。フォーチュン・グローバルトップ10社中7社がi2のサプライチェーン・ソリューションを導入しているほか、世界の有力企業に数多くの導入実績を有しています。1988年の設立以来、ユーザ企業の事業成功に向けたソリューションを提供し続けています。日本法人は1996年に設立され、主に製造業を中心にSCMソフトウェアの販売と導入支援サービスを提供してきました。主な導入企業※1は、東芝、松下電器、JFEスチール、富士通、NEC、セイコーエプソン、日立製作所、菱食、明治屋、アスクル等です。

※1: 敬称略、順不同
※2: i2 および i2のロゴデザイン、ロゴは、米国i2 Technologies, Inc.の商標又は登録商標です。

【免責条項】
本プレスリリースには、リスクおよび不確定要素を含む将来的な予測(forward-looking statements)が含まれている場合があります。これには、i2がソリューションを正常に時機を逃さず実装または統合できること、期待どおりの機能および性能を得られること、またはi2ソリューションから利益を達成できることに関する将来的な予測が含まれます。また、これらの将来的な予測には、実際の結果が予想と異なる原因となり得るリスクおよび不確定要素が含まれます。i2の財務業績に影響を及ぼし、実際の結果が将来的な予測と著しく異なる原因となる要素については、i2が近年に米国証券取引委員会(SEC)に提出した報告書、特に、2006年8月14日に提出した四半期報告(Form 10-Q)、および2006年3月15日に提出した年次報告(Form 10-K)をご参照ください。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━■□
本件に関する報道関係者様の問い合わせ先
■□━━━━━━━━━━━━━━━━■□

i2テクノロジーズ・ジャパン広報代理
株式会社パブリシス 竹村/竹内
TEL: (03) 5719-8901   
Email. i2_technologies@publicis.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]