Fiorano Software "SOA 2006 プラットフォーム サービス パック 2" のリリースを開始

性能向上や機能拡張に加え、ネイティブ .Net ランタイムのサポートを追加

Fiorano SOA 2006 プラットフォーム SP2 では、処理性能の向上、エラー処理の拡張、メモリー使用量の削減、複雑なビジネス プロセスの管理の容易化、Web サービスのテスティングおよび管理機能の拡張などが為されています。また、ネイティブな .Net ランタイム クライアントのサポートをしており、これによって .Net API によるサービス コンポーネント (ビジネス コンポーネント) の開発が可能となりました。

Fiorano Software, Inc. 日本オフィス (東京都千代田区、本社:米国カリフォルニア、CEO: Atul Saini) は、SOA プラットフォームの最新バージョンである SOA 2006 プラットフォーム サービス パック 2 (SP2) を 日本市場においても販売を開始したことを発表しました。

 Fiorano SOA 2006 プラットフォーム SP2 では、処理性能の向上、エラー処理の拡張、メモリー使用量の削減、複雑なビジネス プロセスの管理の容易化、Web サービスのテスティングおよび管理機能の拡張などが為されています。また、ネイティブな .Net ランタイム クライアントのサポートをしており、これによって .Net API によるサービス コンポーネント (ビジネス コンポーネント) の開発が可能となりました。SP2 によって、SOA 2006 プラットフォームは、ほぼすべての開発言語によるサービス コンポーネントの開発を可能とした世界初の ESB および SOA プラットフォーム製品となりました。SP2 でサポートしている言語は、旧バージョンでサポートしていた C、C++、C#、Java、スクリプト言語 (Perl、Python など) に、.Net のすべての開発言語 (VB、VC++、C# など) を加わえたものになります。

 Fiorano SOA プラットフォームでは、分散されているアプリケーションを連携する SOA の構築に、複数の言語によって開発されたサービス コンポーネントを混在させることが旧バージョンから可能となっていました。.Net ランタイムのサポートにより、Windows 環境で標準となっている言語 (VB や VC++ など) によってサービス コンポーネントを開発し、他の言語 (Java や C など) によるコンポーネントと連携させることが可能になりました。このサポートにより、企業のヘテロジーニアスな環境に即した SOA の構築がより柔軟に行えることとなりました。

 SOA プラットフォームの拡張と .Net 開発環境のサポートにより、企業規模を問わないすべてのユーザーに、SOA の構築、デプロイメント期間の短縮、デプロイメントされたソリューションの管理の容易化などの面において、より優れた機能を提供します。その結果として、ビジネス環境の変化に強いアジャイルな環境をあらゆる規模の企業にもたらします。

Fiorano Software, Inc. について
Fiorano Software (www.fiorano.com) は、米国カリフォルニア州に本社を置く、インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業です。Fiorano のソリューションは、インターオペラべりティ、パフォーマンス、スケーラビリティ、ROI などの面で新たなパラダイムをもたらしています。アメリカン エクスプレス、AT&T ワイヤレス、ボーイング、BTI カナダ、FedEx、ロッキード マーチン、モトローラ、モーガン スタンレイ、シュルンベルガ、ポスコなどの世界的なリーダ企業で Fiorano の技術が採用されており、企業のバックボーン システムとして稼動しております。
リンク

お問い合わせ先
Fiorano Software 日本オフィス
青島 茂
TEL : 03-6777-7530
info_jp@fiorano.com

用語解説

Fiorano SOA 2006 プラットフォームについて

Fiorano SOA 2006 プラットフォームは、SOA ソリューションを簡単かつ迅速に構築するための包括的な機能とサポートを有した製品で、エンタープライズ レベルの運用管理機能と開発環境を中小企業のユーザーにも提供することを目的とした製品です。
Fiorano SOA 2006 プラットフォーム に含まれる各コンポーネント製品はそれぞれ単独でもご活用いだけますが、複数コンポーネントを組み合わせていただくことで、ビジネスや IT の柔軟性を高め、一方でコスト削減をも実現するなど、豊富な機能セットを持った優れた SOA 基盤となります。Fiorano SOA 2006 プラットフォームには、以下のコンポーネントがあります。

・Fiorano ESB™ (エンタープライズ サービス バス)
・Fiorano BPEL エンジン (Fiorano ESB 上で BPEL フローを実行するためのエンジン)
・Fiorano BPEL エディタ (サービス コンポーネント アーキテクチャに基づいた BPEL 構築ツール)
・Fiorano オーケストレーション ツール (イベント ドリブンなビジネス プロセスの構築ツール)
・Fiorano サービス コンポーネント (プリビルトされたサービス コンポーネントおよびアダプタ)
・サービス コンポーネント開発ツール
・SOA アプリケーション (ビジネス プロセス) 運用管理ツール セット

日本での販売価格は、基本セットで 613 万円 (1 CPU 対応、年間保守料金込み)。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]