パーキンエルマー、世界初の動作検知用途向け「デジタル・パイロディテクター」発表

アナログからデジタル技術への移行により、「DigiPyro」(TM) が向上したEMIイミュニティー、フットプリントおよびシステムコスト低減を実現

パーキンエルマー・オプトエレクトロニクス 2006年03月24日 08時00分

米カリフォルニア州フレモント発--(ビジネスワイヤ)--デジタル画像処理、特殊照明、光検知技術の世界大手、パーキンエルマー・オプトエレクトロニクスは、世界初の家庭および工業用の動作検知アプリケーション用デジタル・パイロディテクター(焦電気性赤外線センサー)新製品「DigiPyro」(TM) を発表しました。

デュアルエレメント・パイロディテクター「DigiPyro PYD 1998」は、OEM業者に従来のアナログ・パイロディテクターを超える明白な性能をもたらし、アナログ回路の際に発生するコストとスペースを低減いたします。「DigiPyro PYD 1998」は、パーキンエルマーが提供するデジタル・パイロディテクター新製品シリーズです。

「DigiPyro」の導入以前は、従来の検知器は動作検知アプリケーション用のアナログ信号処理に依存していました。アナログ信号を処理するために、これらの検知器は、EMIフィルタリング用のアンプ、抵抗器、コンデンサーなどの追加システム部品、AD変換器などを必要としており、これらすべての部品はシステムコストを増大させるだけで、性能を向上させることはできませんでした。各顧客の機器による設計仕様が異なる一方、部品点数削減によりシステムコストは最高20%低減できるという兆候があります。

携帯電話や他のEMI信号製品が市場に出回ることで、従来のアナログ・パイロディテクターは需要が減り、家庭や工業用に使用される機会が少なくなりました。新しい「DigiPyro」では、EMIイミュニティーが大いに改善されています。テスト結果では、電源電圧変動除去比(PSRR)は30Db改善されました。これは、従来のアナログ・パイロディテクター技術の32倍の改善となります。

パーキンエルマー・オプトエレクトロニクス工業製品担当副社長兼ゼネラル・マネジャーのリック・ワイラーは、「DigiPyro」新製品は、広範囲のデジタル・ベースの動作検知アプリケーション用の革新的なソリューションを展開するという、パーキンエルマーのコミットメントを実証するものです。」と述べました。

パーキンエルマー・オプトエレクトロニクスは、デジタル画像処理、特殊照明、光検知技術の世界大手です。当社は、アプリケーション駆動型の統合ソリューションを、ヘルスサイエンスと産業市場向けの大手OEM業者に提供しています。パーキンエルマー・オプトエレクトロニクスの最近の発表の詳報については、下記同社ウェブサイトをご覧下さい。

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将来の業績に影響を及ぼす要因

このプレスリリースは、1995年私的証券訴訟改正法の解釈に基づく「将来予測」表明を含んでおり、それらは下記を含みますが、それらに限定するものではありません。それらは、将来の1株当り利益および総収入増の見積もりと予測およびその他決算報告に関する表明、当社顧客と最終市場に関する進展、事業発展の機会に関する計画案などです。「信じる」、「意図する」、「予期する」、「企画する」、「期待する」、「計画する」、「予想する」および類似の表現、手引き参照などの語句は、「将来予測」表明を確認する意図があります。そのような表明は、経営陣の現時点での想定や期待に基づいており、当社の想定や期待が正しいとする保証を与えることはできません。一連の重要なリスク要因は、実際の結果が、一切の「将来予測」表明で記述され、暗示され、予想された結果と実質的に異なる可能性があります。これらの要因は下記を含みますが、それらに限定するものではありません。それらは、(1)経済的および地政学的な力で、すべての継続的または予期された経済的、または最終市場の、強化や回復を制限する可能性のあるもの、(2)新製品をタイミング良く導入することの当社失敗に関連するリスク、(3)当社の与信契約書および借入証書に記載された財務制限条項、(4)当社の税務監査決定の遅延および国税庁または他の税務当局による当社の税務監査に関連する逆の判定、(5)当社が製品を販売しているいくつかの業界に引き続き影響を及ぼしている周期的な低迷、(6)予期しない変化に対応するための事業運営を調整する当社能力、(7)買収を実施し、技術をライセンス供与し、買収企業とライセンス供与した技術を当社の既存事業に無事統合化する当社能力、(8)当社ライセンスを逸失することで、当社が製品を販売停止し、競争力を失う可能性、(9)競合、(10)法令順守、(11)法規制の変更、(12)知的所有権保護を実施し、強化することの当社の失敗、(13)第三者による特許侵害申し立てに対する当社の対抗および当社無形資産の全価値を認識する当社能力、(14)証券取引委員会に提出した、書式「10-K」による決算報告書および書式「10-Q」による直近の四半期報告書およびその他の書類に記載した「「将来予測」情報および将来の業績に影響を及ぼす要因」の題目で当社が記述したその他の要因―などです。このプレスリリースに記載された発表日以後に起こる展開の結果として、すべての「将来予測」表明を更新する意図や義務を一切負うものではありません。

パーキンエルマーは、生活の質を改善するヘルスサイエンスおよびフォトニクス市場で、成長と革新を推進している国際的な技術大手です。当社は2005年に総収入15億ドルを達成し、125カ国以上で顧客にサービスを提供している8000人の従業員を有しており、S&P500種指数構成銘柄です。詳細については、同社ウェブサイト( www.perkinelmer.com )をご覧いただくか、(番号:1-877-PKI-NYSE)までご連絡ください。


CONTACT: Brodeur
Jessie Hennion, 617-587-2007
jhennion@brodeur.com
or
PerkinElmer Optoelectronics
Francine S. Bernitz, 978-224-4321
Director of Marketing
francine.bernitz@perkinelmer.com

このプレスリリースの付帯情報

DigiPyro PYD 1998

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