専用サーバ不要+暗号化による情報漏洩対策ソリューション 「Folder SAFER(フォルダー・セイファー)」の販売開始

株式会社マークエニー・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表者:冨田 雅和)は、2005年9月1日より、導入時のコストや手間、運用の変化などといったリスクを大幅に軽減した電子データ暗号化による情報漏洩対策ソリューション「Folder SAFER(フォルダー・セイファー)」の販売を開始致しました。

<開発の背景>
近年、企業の情報漏洩事件が多発していることから、各企業・団体等では情報漏洩対策の強化が急務となっております。また、2005年4月には、個人情報を取り扱っている事業者に対してさまざまな義務と対策を定めた「個人情報保護法」が本格的に施行され、企業の個人情報保護への積極的な取り組みや情報漏洩対策システム構築へのニーズは、ますます高まっています。
 マークエニー・ジャパンでは、電子データ暗号化による情報漏洩対策ソリューション「Document SAFER(ドキュメント・セイファー)」を提供しておりますが、「Document SAFER」は社内の文書を文書管理システム等に集約し、そこで管理される電子データを暗号化するという、全社的な情報管理、漏洩対策に適したソリューションです。
 一方、現在多くの企業が利用しているWindows共有サーバによる情報共有で、運用を大きく変えず、部門や部署単位で利用できる情報漏洩対策ソリューションを求めるニーズも多く存在しておりました。
そこでこの度、マークエニー・ジャパンは、そのニーズに応えるべく、導入の手間や運用の変化という新たなシステム導入によるリスクを軽減した情報漏洩対策製品「Folder SAFER」を開発致しました。

<製品の特徴>
「Folder SAFER」は、Windows Serverでの共有フォルダごとに電子データの暗号化ができるもので、現在多くの企業で行われているWindows Serverによるファイル共有の運用を大きく変えることなく、そこに保存される重要文書を暗号化し、情報漏洩を未然に防ぐことができるというソリューションです。
共有フォルダに対して、印刷・編集・保存・コピー&ペースト、画面キャプチャ機能の可否を設定すると、そのフォルダに保存されたファイルは暗号化されるとともに、その権限設定の範囲以外の利用ができなくなります。また、暗号化されたファイルをユーザーが利用すると、その操作記録がサーバに集約、管理されるため、ユーザーの不正なデータ利用に対して高い抑止効果を発揮します。
「Folder SAFER」は、現在利用しているWindowsファイルサーバとユーザー個々のPCにインストールするだけ、共有フォルダ運用をそのまま利用できる為、従来の情報漏洩対策製品のように専用サーバの設置やセキュリティポリシーの見直し、システム開発、カスタマイズといったコストや手間を必要としません。このような情報漏洩対策ソリューションの中で、現在利用しているサーバや運用をそのまま利用できるものは、業界初と言えます。
マークエニー・ジャパンでは今後、「Folder SAFER」を個人情報や人事・経理情報などの機密データを扱う事業者を対象に拡販していき、2006年度中には5億円の売上を目指します。

【Folder SAFERの特徴】
・ 共有フォルダでファイルを暗号化
・ フォルダ単位でファイルの操作制限を設定
・ ファイルの利用はオリジナルアプリケーションのまま
・ 暗号化ファイルの操作ログを記録
・ 専用サーバ不要。今あるファイルサーバでOK!

【お問い合わせ】
株式会社マークエニー・ジャパン
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-8-3 第25中央ビル4F
事業本部 営業グループ 渡辺
TEL:03-3258-7219 FAX:03-3258-7212
MAIL:info@markany.co.jp URL:リンク

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