「ワーム拡散防止ソリューション」を共同で提供開始 ワーム拡散抑止アプライアンス製品「Mirage CounterPoint」と ファウンドリーネットワークス社製品で連携

[ワーム拡散防止ソリューションの主な利点]
・ワーム感染PCがネットワーク内に侵入してしまった場合でも、発信元を隔離することによって、自動的に二次感染を防ぎます。
・攻撃者によるアタックをMrage Counterpointが用意した「おとりホスト」に向けさせることにより、ワームやウイルスの拡散を防ぎます。
・シグネチャを利用しない、「ワームの行動パターン」に基づく新しい検知方法により、未知の脅威を早期に発見することができます。
・通信プロトコルを使用して、ワームの攻撃速度を遅延させることが可能です。
・インライン接続方式を用いないため、ネットワークへの負荷を軽減し、業務への支障を与えません。
・クライアント側にエージェントなどのソフトウェアをインストールする必要がないため、OSに依存せず使用できます。

Mirage CounterPointは、内部ネットワークにおけるワーム拡散を防止する、革新的なアプライアンス製品です。ネットワーク中の未使用IPアドレスへアクセスする不審なパケットを検知し、予め設定したルールに基づいて、発信元の隔離を実現します。ネットワークに対する様々な脅威を発見し、ネットワークが自律的にそれらからの攻撃を防ぐことができるファウンドリーの「IronShield –自律攻撃回避システム」では、ファウンドリー製品に標準で搭載されたモニタリング機能「sFlow」から得た情報を基に、他社IDS/IPS製品が脅威を発見し、ファウンドリー社製ネットワークマネージメントソフトウェア「IronView　Network Manager」と連携して、攻撃に関連するルータ/スイッチに攻撃を防ぐ設定を自動投入します。これにより、装置単体ではなく、ネットワーク全体で攻撃トラフィックを防御することが可能です。更に、自動設定されたネットワーク内でウイルス感染が発生してしまった場合であっても、ネットワーク上の Mirage CounterPoint によって、その拡散を防ぐことが可能となります。
　本ソリューションを導入することにより、お客様は、ウイルス対策ソフトウェアや検疫ネットワークソリューションなどをすり抜け、感染クライアントが発生した場合でも、被害を最小化することが可能となり、これまでにない強固な企業ネットワークを構築することが可能となります。

「ワーム拡散防止ソリューション」は、物産ネットワークス社内デモルームでご覧いただくことが可能です。また、MBSDと物産ネットワークスは、「ワーム拡散防止ソリューション」をご紹介する共同セミナーの開催などの共同プロモーション活動を積極的に推進していきます。