Smart-UPSシリーズに黒色の後継機5モデル登場

~ タワー型、ラック型ともにマイナーチェンジし、 より信頼性の高い電源バックアップと管理機能を提供します ~

株式会社エーピーシー・ジャパン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:デビッド・プルマー、以下APC)は、サーバ向け小型UPS 『Smart-UPSシリーズ』の後継機5モデルを2005年5月27日より発売開始いたします。今回後継機モデルとして販売されるのは、タワー型のSmart-UPS 500、750、1000、1500の4機種とラック型のSmart-UPS 1500RMの1機種です。

これらの機種は、すべて黒色モデルで、既存のSmart-UPSシリーズの基本機能を継承し、同時に以下の点において改善されています:①コンセント数・容量の増加、②力率改善による出力容量増加、③AVR機能(自動電圧調整機能)の改善、④バッテリ交換の単純化、⑤通信インターフェイスとしてUSBポートに対応、⑥アクセサリカードへの対応。

<Smart-UPSシリーズの基本機能>
電源障害時にバッテリから電力(正弦波)を供給し、接続機器の安定稼動を保証します。サージ・ノイズフィルタは、落雷時などに発生する高電圧や電気的ノイズから接続機器を保護します。Smart-UPSのフロントパネルにあるLEDは、電源障害、バッテリ交換、過負荷時に点灯し、警告アラームが同時に作動することでUPSの状態をユーザに通知します。UPS内部のセルフテスト機能は、デフォルトで2週間に1度実行され、バッテリ充電やバッテリ状態を検出します。また、電源管理ソフトウェアPowerChute Business Editionと併用することで、UPSのスケジュール運転など高度な電源管理機能を提供します。

<マイナーチェンジ>
●外観が黒色へ
すべてのモデルが黒色になりました。 今後タワー型の2200VA、3000VA、ラック型の3000VAモデルも順次、黒色に移行する予定です。

●コンセント・容量の増加 (Smart-UPS 500、750のみ)
Smart-UPS 500と750の出力コンセントが従来モデルの4個から6個に増加、またSmart-UPS 750は、従来モデル700VAから750VAへ出力容量が増加しました。

●力率改善による出力容量増加 (Smart-UPS 500、750のみ)
力率を改善することで最大出力容量が増加しました。
Smart-UPS 500: 既存製品(500VA / 320W) → 後継製品(500VA / 360W)
Smart-UPS 750: 既存製品(700VA / 450W) → 後継製品(750VA / 500W)

●AVR機能の改善
AVRとは自動電圧補正機能のことで、バッテリ出力を使用せずに電圧を自動的に補正する機能です。 今回、AVR機能の入力電圧範囲を広くしたことで(旧:92~107V、新:75~118V)、バッテリの使用を減少させることができます。バッテリの使用が減ることで、充電回数や放電を減少させ、バッテリの寿命を向上させます。

●簡単なバッテリ交換
バッテリコネクタをプラスチック製のプラグに変更したことで、より簡単にバッテリ交換が可能です。既存のシリーズと同様、負荷機器を停止させることなく交換できるホットスワップに対応しています。

●通信インターフェイス: USBポートに対応
従来のシリアルポート(RS-232C)に加え、USBポートに対応しました。

●UPSアクセサリカード用スロット搭載
Smart-UPSシリーズにはアクセサリカード装着用のスロットがあり、ネットワークベースでのUPS管理を可能にするカードや通信ポートを増設するカードなどが利用できます。Smart-UPSシリーズの最小容量である500VAモデルにはこのスロットがありませんでしたが、今回の後継機からは搭載されています。

このプレスリリースの付帯情報

Smart-UPSファミリー新機種  上:Smart-UPS 1500RM、下:左からSmart-UPS 1500、1000、750、500

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

アメリカン・パワー・コンバージョンについて
1981年に設立されたアメリカン・パワー・コンバージョン(ナスダック取引名:APCC)は、世界規模に展開するNCPIソリューションプロバイダーです。ホーム環境や企業向けに設計されたAPCの包括的な製品やサービスは、あらゆる規模のIT環境、ネットワーク、通信、産業設備の可用性、管理性およびパフォーマンスの向上に貢献します。米国ロードアイランド州ウェストキングストンに本社を構えるAPCの総売上は、2004年度(2004年12月31日期末)で17億ドルです。 同社は、Fortune 1000社、ナスダック100社、S&P 500社の格付ランクにリストされています。

株式会社エーピーシー・ジャパンについて
APC Japan (本社:東京都品川区、代表取締役社長:デビッド・プルマー)は、1996年4月に設立された米国APC社全額出資の日本法人で、APC社製UPS(小中規模単相UPSおよび大容量三相UPS)、空調機器、ラック等の輸入販売、および保守サービスを提供しています。 同社の詳しい情報は リンクをご覧下さい。

全ての商標はその所有者に帰属します。本リリース内容は、記載された発行日時における情報です。



# # #


報道関係各位お問合せ先
株式会社エーピーシー・ジャパン
メディアリレーションズ担当: 山下 泉
mailto:iyamashi@apcc.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]