EDS、バンク・オブ・アメリカと$700 Millionの契約を締結

EDS(本社:テキサス州プレーノ、CEO:マイケル・ジョーダン)は、バンク・オブ・アメリカとの間で、同行が先ごろ買収した米国3位のクレジットカード会社のMBNA社(MBNA Corporation)の通信インフラを現行の最先端音声/データ・ネットワークに統合する計画に関し、6年間で$700 Million(約800億円)に及ぶ契約を締結した事を発表しました。

今回の統合作業が完了すれば、バンク・オブ・アメリカの音声/データ・ネットワークは、5,800カ所のリテール・バンキング・センターと50カ所のコンタクト・センターに在籍する、20万人以上の行員を結ぶこととなります。さらに、米国内30の州とワシントンDCにわたる今回のネットワーク統合により、16,700台のATMが接続され、インターネット/テレフォン・バンキング・サービスを促進します。

2003年2月にEDSは、10年間で$4.5 Billion(約5170億円)の契約の一環として、バンク・オブ・アメリカが米国全土に展開する音声/データ通信インフラを、より柔軟な音声/データ・サービスへ変革する作業に着手しました。またEDSは、バンク・オブ・アメリカとのマネージド・ネットワーク・サービス契約の一環として、VoIPテレフォニーを使用したセキュアな通信ネットワーク・ソリューション、追加されたコンタクト・センターのためのヘルプデスク・サービス、およびクレジット・カード処理施設を提供しています。

「EDSは、MBNA社のインフラを現行インフラに迅速かつ完全に統合するためのサービスを通じ、シームレスな買収の実現に取り組むバンク・オブ・アメリカを支援します。当社の豊富な業界知識を生かすことで、バンク・オブ・アメリカは移行期間を通して引き続き優れた顧客サービスを提供することができます」とEDSで金融サービス・インダストリー担当バイス・プレジデントを務めるトム・
ウォーソップは語っています。

今回の契約では、“EDS Agility Alliance”のパートナーであるシスコ・システムズが、MBNA社の通信インフラをバンク・オブ・アメリカの最先端ネットワークにシームレスに統合するネットワーク・ソリューションを提供する上で重要な役割を担います。

用語解説

■EDS、ならびにEDSジャパンについて
EDS (ニューヨーク証券取引所:EDS) は40年以上前にITアウトソーシング・サービスの基礎を世界に先駆けて築いて以来、世界屈指のITサービス会社としてお客様にビジネス・ソリューションをお届けしています。現在、製造、金融、ヘルス・ケア、コミュニケーション、エネルギー、運輸、消費財、小売業界や官公庁など、世界各国にわたるお客様にITOやBPOの幅広いサービスを提供しています。また、2005年には200億ドル以上の売上を計上しています。詳細は(www.eds.com)をご覧ください。
EDSジャパンは、EDSの全額出資会社として、1986年に設立され、金融、製造、自動車、小売/流通などの様々な企業や官公庁に、アウトソーシングならびにITシステム構築などのサービスを提供しています。関連会社にジャパンシステム株式会社あります。従業員数は約1,000名です。詳細は(www.eds.co.jp)をご覧ください。

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EDSジャパン・エルエルシー
マーケティング&コミュニケーション
小畑、杉田
Tel: 03-3797-8811/Fax: 03-3797-8815

関連情報
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