CSRのBlueCore、 モトローラ iDEN米国市場向け携帯電話に採用

CSR plc (シーエスアール)は、モトローラの新型iDEN (Integrated Digital Enhanced Network) 携帯電話にCSRのBlueCore3-ROM携帯電話用Bluetooth ICが採用された事を発表。モトローラ i870、i615、i580の3機種のラインナップは、同社の最初のヒットモデルi605の後継機で、Bluetoothコネクティビティーを搭載した新型iDEN携帯電話で、米国市場にて既に販売されている。

MotorolaのiDENネットワークは、携帯電話を使ったビジネス アプリケーションを目的とした、双方向デジタル ラジオ、Bluetooth、Push-To-Talk (walkie-talkie) 、MotoTalk (ネットワーク接続を必要としないwalkie-talkie)、デジタル ワイヤレス テレフォニー、英数字準拠のメッセージング機能、データ/FAX機能など、高度なワイヤレス テクノロジーを提供。また、新iDEN携帯電話には、スピーカーフォン、音声コマンド、モバイル インターネット及び電子メール、ワイヤレス モデム、ボイス アクティベーション機能を搭載し、移動中の完全なコネクティビティーの実現と、GPSレシーバーとしても機能する。

CSRのBlueCore3-ROMはBluetoove V1.2に完全準拠したシングルチップ プラットフォームで、ヘッドセット、PDA、携帯電話等、他のBluetoothデバイスとのワイヤレス接続が可能。BlueCore3-ROMは、AFH (適応型周波数ホッピング: Adaptive Frequency Hopping)等の高度なBluetooth V1.2 の共存(Co-exisitence)技術をサポートする業界で最初のIC。BlueCore3-ROM は、AFHをサポートすることで、最終製品が他のRF技術と干渉しない事を保証する。更に、BlueCore3-ROMの使用で、必要最小限の外付部品により、基盤面積と量産コストを低減する。

CSRハンドセット コネクティビティー ストラテジック ビジネス ユニットSVP、Matthew Phillipsは、「Bluetoothコネクティビティーは、これからの携帯電話にとって無くてはならないものです。携帯電話の開発者は、端末の小型化、他の無線技術との共存、開発期間の短縮といった課題に常に直面しています。BlueCore、業界最先端の小型化と機能を実現するために開発された完全なハードウェアとソフトウェア ソリューションです。BlueCoreを採用したメーカーは、携帯電話の他の部分の設計開発や、製品差別化に注力する事ができます。」とコメントしている

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iDEN

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