IDSシェアー、創設者であるシェアー博士がドイツ連邦共和国 功労勲章一等功労十字章を受賞

社会に貢献した起業家として、称賛を受ける

ビジネスプロセスマネジメント(BPM)コンセプトをワールドワイドで提唱するIDS Scheer AG(以下IDSシェアー、本社:ドイツ)は、同社の創設者でドイツの起業家として国際的に著名なアウグスト・ヴィルヘルム・シェアー博士が、2005年12月16日、独ザールラント州において、ドイツ連邦共和国功労勲章一等功労十字章を授与されたと発表しました。ドイツ首相は、世界的な成功を収めたシェアー博士が、自らの名を冠したIDS シェアーを率いた功績を称えました。また、ザールラント州のペーター・ミュラー首相は授賞式において、同州を基盤に活躍するシェアー博士が市民として社会に大きく貢献したことを称賛しました。なお同賞は、シェアー博士とVilleroy & Boch社(本社:ドイツ)のヴェンデリン・フォン・ボッホ=ガルハウ氏の両名に授与されました。

経営学教授であるシェアー博士は、ザールラント大学情報システム研究所(IWi)設立を通して同州における学術的研究のレベル向上に尽くした学者として高い評価を受けています。シェアー博士が大学での研究活動のかたわら1984年に設立したIDSシェアーは、ドイツを拠点としながら、IT研究の成果を製品化し世界的な成功を得ることが可能であることを実証しました。IDSシェアーは現在、20カ国以上に2,300人もの従業員を有する企業となっています。

ミュラー首相は授賞式において、シェアー博士がいくつもの新興企業を支援し、州政府の技術革新アドバイザーなどをボランティアで務めていることを称えました。また、プロのジャズ教師のポストに資金提供するなど、若いミュージシャンの育成を支援していることも大きく取り上げました。

IDSシェアーについて
IDS Scheer AG は、 Prof. アウグスト・ヴィルヘルム・シェアー博士 によって、1984年にドイツにて創設され、今日では、ハイエンドのビジネス・プロセス・モデリングツール分野でのリーディングカンパニーとして、ビジネス・プロセス・エンジニアリングに焦点をおいた製品、サービス、コンサルティングを提供しています。 IDS Scheer AG は、包括的なビジネスプロセスマネジメントを実現するために、業務モデル化のための手法(メソッド)、ツール、モデル、アプリケーションを統合したコンセプト“ARIS House of Business Engineering”を開発しました。すべての製品およびサービスは、このコンセプトを生み出した統合情報システムアーキテクチャ(ARIS:ARchitecture of Integrated Information Systems)に基づいており、このプロセス・モデリングを記述するソフトウェアツール“ARIS Process Platform”を開発、販売しています。また、SAP AGのグローバルサービスパートナー13社のうちの1社であり、欧米を始めとするSAP製品導入コンサルティングに幅広い実績があります。現在、従業員数は約2,300人、約4,500社の顧客を有し、世界50ヶ国に支社またはパートナー企業があります。2004年度の売上高は2億8,000万ユーロ(約389億円)です。1999年5月フランクフルト株式市場に上場。IDSシェアー・ジャパン(www.ids-scheer.co.jp)はその日本法人です。

以上

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]