ランキングに含まれないアジア太平洋地域の企業
米国の半導体専門調査会社であるICインサイツ社は、オプトエレクロニクス、センサ/アクチュエータ、ディスクリートの3つの半導体製品群(O-S-D)の販売高から、2005年の上位20ベンダをリストアップした。ICインサイツ社の調査レポート「OSD市場調査 2006年:オプトエレクトロニクス、センサ、ディスクリート半導体市場分析・予測 - OSD Report 2006 :Optoelectronics Sensors, and Discretes」によると、2005年のO-S-D売上の首位は25億ドルの東芝、20位は6億ドルのOsramだった。
図1に示されるように、20社のO-S-Dベンダの内、9社が日本、7社が米国、4社がヨーロッパの企業である。日本以外のアジア太平洋地域の企業は2005年のO-S-Dランキングのトップ20社にはなかった。主要なアジア太平洋地域の半導体参入企業は、過去25年間O-S-D市場セグメントを全く無視しており、トップ20社のO-S-Dベンダランキングは日本、米国、ヨーロッパの企業だけが占めてきた。
O-S-Dベンダランキングのトップ20社にアジア太平洋地域の企業が含まれていないのと同様に、オプトエレクロニクス、センサ/アクチュエータ、ディスクリートのそれぞれの半導体製品における2005年の上位10位にもはいっていない。しかし、今後数年の間に、台湾や中国のデバイスメーカーが、オプトエレクロニクスとディスクリートのランキングに登場するとICインサイツ社は見ている。2005年には、台湾のLite-On Technologyが惜しくもトップ20社を外れたが、2005年のO-S-D半導体収益は、20位から2400万ドルだけ下回る5億5400万ドルだった。
ICインサイツ社の調査レポート「OSD市場調査 2006年:オプトエレクトロニクス、センサ、ディスクリート半導体市場分析・予測 - OSD Report 2006 :Optoelectronics Sensors, and Discretes」は、オプトエレクロニクス、センサ/アクチュエータ(MEMSを含む)、ディスクリートの3つの半導体製品市場を調査している。市場概観、最終アプリケーション、開発動向、主なベンダランキングを約200ページにわたって詳述している。半導体市場で成長しているオプトエレクロニクス、センサ/アクチュエータ、ディスクリートについての市場分析と予測データを提供している。
調査レポート
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OSD市場調査 2006年 :オプトエレクトロニクス、センサー、ディスクリート半導体市場分析および予測
OSD Report 2006 :Optoelectronics Sensors, and Discretes
A Market Analysis and Forecast for Optoelectronics, Sensors, and Discretes
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