セルフサービスキオスク市場はROIは不満足でも投資は続く

米国VDC社の調査報告書によると、多くのキオスク展開はユーザの投資利益率(ROI)の期待にみあっていないものの、ユーザはセルフサービスキオスク技術の重要性と将来性を認めているという。同社では2005年に3億3000万ドルに到達したキオスク市場は、年平均成長率(CAGR)20.6%で成長し、2007年に4億8000万ドルを超えると予測している。

VDC社の調査レポート「セルフサービスキオスクと対話型アプリケーション:技術と垂直市場分析(第3版)」は、多くのキオスク展開はユーザの投資利益率(ROI)の期待にみあっていないものの、投資の継続が予測されるとしている。ユーザは、セルフサービスキオスク技術の重要性と将来性を認めており、ソリューションプロバイダに対していくつかの要求を強めていくだろう。VDC社の予測によれば、2005年に3億3000万ドルに到達したキオスク市場は、年平均成長率(CAGR)20.6%で成長し、2007年に4億8000万ドルを超えるだろう。

早期の失敗の原因は、
◆ 開発と展開のスケジュールが見合っていない
◆ キオスクに必要とされる性能や信頼性のレベルを満たしていない
◆ キオスクは十分使いやすいとはいえない
◆ ユーザは、顧客の訪問と取引の目的を満たしていない
◆ したがって、ROIは低い

VDC社の調査レポート「セルフサービスキオスクと対話型アプリケーション:技術と垂直市場分析(第3版) - Kiosks for Self-Service and Interactive Applications: Technical and Vertical Market Analysis」のプロジェクト主任であるChristopher J. Rezendes氏によれば、「この調査レポートは、セルフサービスキオスクが適切に展開されれば、幅広い小売業で顧客の利用が広まるということを明らかにしている。そうすれば高度なやり取りも可能になって、プロセスにかかるコストを削減できるだろう。幅広い業界の小売業者がもっとIT投資を行い、販促やロジスティックスへのキオスクの採用を進めれば、消費者にとっても、収益に関しても、即座に具体的な影響が出るだろう。


調査レポート
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セルフサービスキオスクと対話型アプリケーション:技術と垂直市場分析(第3版)
Kiosks for Self-Service and Interactive Applications: Technical and Vertical Market Analysis, 3rd Edition
Volume I: North America / Volume II: Europe
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ベンチャーデベロップメント(VDC)社について
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このプレスリリースの付帯情報

セルフサービス型および対話型キオスクソリューションの投資利益率

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