「家庭用ロボットの需要調査とシニア層の市場開発に関する調査」の販売開始

ホーム系ロボットなどのシニア層のニーズ、シニアビジネスの新潮流をとらえる

ネットアンドセキュリティ総研株式会社は、アクウェリアス社が今後のロボットのビジネス戦略の可能性と展望について調査・分析した資料「家庭用ロボットの需要調査とシニア層の市場開発に関する調査」の販売を開始します。

報道関係者各位

平成18年2月9日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
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ネットアンドセキュリティ総研、「家庭用ロボットの需要調査と
             シニア層の市場開発に関する調査」の販売開始
  ~ホーム系ロボットなどのシニア層のニーズ、
                 シニアビジネスの新潮流をとらえる~

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■■ 要約 ■■

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 原 隆志 東京都港区)は、アクウェリアス社が今後のロボットのビジネス戦略の可能性と展望について調査・分析した資料「家庭用ロボットの需要調査とシニア層の市場開発に関する調査」の販売を開始します。

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■■ 調査目的と背景 ■■

◆今後のロボットのビジネス戦略の方向性を分析、予測!!

老人介護サービスを考える上で、従来よりビジネスサービスのヒントとなってきたのが、電気ポットを活用した見守りサービスです。これは、象印マホービンの「みまもりほっとライン」が有名です。
iポットの電源を入れたり、給湯したりするたびに、内蔵されている無線通信機から信号が発信されます。電気ポットの操作信号は、NTTドコモのDoPa網(無線通信回線)を通してシステムセンタの専用サーバへ送られます。1日2回指定の時刻に、iポットの使用状況をEメールで知らせてもらえます。
また、専用ホームページでは、いつでもiポットの最新使用状況を見ることができます。

このサービスは、無線通信機を内蔵した「iポット」をお年寄りが使うと、その情報がインターネットを通じて、離れて暮らす家族に伝わる、というもので、家族はその様子を携帯電話やパソコンでいつでもどこでもさりげなく見守ることができます。一人暮らしの高齢者が日常と変わりなく暮らしているかどうかを見守ることができます。さらに、松下電工では、「みまもりネット」として発展させており、高齢者の動きを知るセンサで、毎日の各部屋での在室状況を、Eメールで離れた家族に知らせることができるサービスをしています。これは在室の状況などを通じて、介護予防の観点で活用することが期待されています。
ビジネスの展開はちょっとした着眼から広がってゆくものです。

さて、最近の介護保険法の改正の動きに見られるように、ここにきて予防重視の動きが台頭してきています。その意味では、在宅健康支援システム、ヒューマンヘルスケアなども注目されます。これは、山武、NEC、松下電器産業などが展開していますが、介護サービスと合わせて重要な社会的ミッションをもってゆくことになるでしょう。

高齢化が進展する中、老人介護の現場は、たいへん厳しいものがあるといわれており、介護する側の負担を少しでも和らげることが望まれています。こうした中で、セコムのマイスプーン、日本ロジックマシンのレジーナなどが注目されています。また医療の現場でも実際の手術にも、ロボットが応用されてきています。医療、福祉分野はニーズというよりも、少子高齢化時代の日本の行くべき道として、ロボットの活用をせざるを得ない、というのが大局の流れの実態と考察されます。

家庭用ロボットの中で、ひときわ、脚光を浴びているのが、癒しロボット世界一のギネス記録のある、産業技術総合研究所、マイクロジェニックスが研究開発してきたパロです。人に楽しみや安らぎを与えるロボットとして、知能システムが販売しているが(税込み、35万円)、3月1日に2百体を発売したところ3日で完売。さらに7日に追加した80体も完売した。その後も注文が殺到しているといいます。パロは、介護老人保健施設や小児病棟、児童養護施設などで実験したところ、人を元気づけ、ストレスを減らすなどアニマル・セラピーと同じ効果が得られることが判明しています。こうした動きは、ビジネスデザイン研究所のイフボットなども同種の効果があり、需要を高めているのが現実です。

高齢化社会を向かえようとしている今日、シニアビジネスへの関心は高まっています。参入のアプローチはいくつもあるが、家庭用ロボットからのアプローチは、きわめて重要なものと考察されます。今回のアンケート調査では、関心のあるロボットなど、シニア層と非シニア層の意識の違いがはっきりした部分が少なくありません。シニア層との信頼関係を築くCRM(カスタマーリレーションマネジメント)などの構築により、積極的なビジネス展開が求められる時期に入ろうとしています。

当調査は、家庭用ロボットのビジネス戦略、シニア層の需要意識調査を進めることで、今後のロボットのビジネス戦略の方向性を調査しました。当調査報告書が、貴社の事業戦略の一助となれば幸いです。


■■ 調査概要 ■■

■調査背景と調査ポイント
●国連経済社会局によれば、世界の人口は2005年、64億6475万人で、今後も増え続ける一方、現在、世界一の長寿国である日本は2050年においても、世界一となる見通しです。

●日本は少子高齢化の時代に入っています。総務省が2月21日に発表した国内推計人口は1億2768万7千人で、人口増加率は戦後最低の0.05%となり、特に男性は9千人、0.01%減少し、戦後はじめてマイナスとなりました。人口減少時代が秒読みの段階にきたことを感じさせます。国立社会保障・人口問題研究所では、2006年をピークに長期の人口減少過程に入る、と予想しています。

●また、2015年には、日本における65歳以上の老齢人口は3300万人にのぼり、人口の26%を占めるとも予測されています。今や、わが国は高齢者、シニア層の活性化が課題になっています。

●そこで、ビジネスの研究開発でも、高齢化社会の活性化につながる研究開発が大切となってきます。そのひとつとして注目されるのが医療、福祉、そして生活ロボットです。
これらのロボットは、未来社会にとって、きわめて重要な位置づけとなります。

●当調査では、今後のビジネス戦略において、高齢者層、シニア層を意識した取り組みが求められることから、こうした人々の最先端商品である家庭ロボットにおける、実際のニーズ、製品評価を分析、考察し、今後の望まれるビジネス戦略を明らかにします。当調査企画が、貴社の事業戦略の一助となれば幸いです。


■■ 資料の特徴 ■■


・高齢者層が、大きな経済力を持ち、ビジネス戦略と深い関係を有している、
 と考えられますが、実際的な最先端商品の需要、評価等のアンケート調査を
 実施することにより、彼らの消費者像を数値化させ、グラフ、図表にまとめ
 ています。

・当資料購入により、業界全体の動向を把握でき、自社のポジショニングが明
 確となり、段階的な未来市場の展望を把握でき、未来戦略構築のための市場
 データが活用できます。
 当調査企画は、研究開発者の方々、企画推進の方々の参考となるものである。
●主なご購入者例:企画部、開発部、社長室、研究所、営業企画部、図書室
         など


■■ 資料目次 ■■

 ■第1章.人口減少時代のシニアビジネス戦略編 

1.日本における人口減少化と世界の動向
 (1).我が国の総人口の見通し
 (2).50年後の日本人口
 (3).2050年の日本の人口問題の概観
 (4).世界の人口の動向と高齢化の動向

2.高齢者の経済力と生活課題、サービスの動向
※高齢者、シニア、アクティブシニアの概説
 (1).高齢者の財布の中身の特徴
 (2).高齢者と孫の関係
 (3).高齢者のぼけ防止対策
 (4).高齢者世帯の所得の内訳
 (5).高齢者と通信機器、ITとの関係
 (6).高齢者と健康・医療サービスの動向
 (7).高齢者と生活支援サービス
 (8).高齢者と介護サービスの動向
 (9).高齢者とロボットサービスの動向
 (10).高齢者、シニアビジネスの特徴
 (11).高齢者向けコンシェルジュの動向 (話し相手、健康相談など)


3.介護ビジネスの動向
 (1).介護支援ロボットの動向
 (2).介護機器の販売ルートの動向
 (3).介護機器販売業者

4.高齢者向け先進ビジネスの事例研究 
 (1).セコム  
 (2).松下電器産業
 (3).産総研(産業技術総合研究所)
 (4).ビジネスデザイン研究所
 (5).山武

5.メンタル、ケア・ロボットのニーズの動向
 (1).老人福祉施設でのニーズの動向
 (2).アニマルセラピーとロボットセラピー
 (3).実証実験システムの動向(池田市)
 (4).その他、介護予防体操教室など

6.高齢者、シニアにおけるロボット評価とニーズ
 (1).現在のロボットに対する評価と感想
 (2).ロボットの機能に対するニーズ
 (3).今後、期待するロボットサービス
 (4).関心のあるロボットの種類
 (5).メーカー、サービス企業に対する意見、感想


 ■第2章.未来産業としての次世代ロボット市場編 

1.ロボット産業の概要と今後の展望
 (1).ロボット産業の概要
 (2).ロボット産業の歴史
 (3).ロボット産業の今後の展望
2.パーソナル用ロボットの市場予測
 (1).パーソナル用ロボットの市場規模予測
 (2).パーソナルロボットとコンテンツサービス市場の予測

3.注目ロボットの最新動向
 (1).ケアロボットの最新動向
 (2).医療ロボットの最新動向
 (3).介護ロボットの最新動向
 (4).健康サービスの最新動向

4.医療、福祉分野のロボットのニーズ
5.医療、福祉、介護分野におけるロボット実用化の動向
6.在宅介護サービスの動向
7.ヒューマン・ヘルスケアの動向
8.経済産業省の家庭用ロボット普及へ用途別安全基準の動向
9.ネットワークサービスの内容と今後の展望
 (1).旅行サービス
 (2).医療サービス
 (3).ペットサービス
 (4).ロボットコミュニティサービス
 (5).音声認識音声合成サービス
 (6).その他(情報サービスほか)


 ■第3章.シニアアンケート調査編 

■アンケート調査概要(シニア層/非シニア層の比較について)
■Q1.家庭ロボットの認知度について
■Q2.購入について
■Q3.家庭用ロボットの種類
■Q4.接続型と非接続型について
■Q5.非接続型、スタンドアローン系について
■Q6.ネットワーク型(インターネット接続系、ホーム家電接続系)について
■Q7.期待するメーカーについて
■Q8.購入時期について
■Q9.価格について
■Q10.開発中のロボットについて
■Q11.ロボット開発、企画担当者への意見、提言
■回答者のプロフィールについて

■第二次調査、シニア層ユーザー、25人よりインタビュー

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■■ 概要 ■■

商 品 名:家庭用ロボットの需要調査とシニア層の市場開発に関する調査
発 刊 日:2005年5月末
判  型:A4版・134頁
発  行:有限会社アクウェリアス
販  売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
頒  価:■期間限定特別価格〔製本+CD-ROMのセット〕
      315,000円(税抜 300,000円+消費税 15,000円)別途送料500円
     ■通常価格〔製本+CD-ROMのセット〕
      420,000円(税抜 400,000円+消費税 20,000円)別途送料500円

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【お申し込み方法】
上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらよりお申し
込みいただく形となります。


■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■

・設  立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 原 隆志
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運
       用、顧客対応業務の代行
      ・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホ
       ール情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を
       提供
      ・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、
       受託、調査資料の制作・販売
      ・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援
       サービスなど
・U R L: リンク
・連 絡 先:〒106-6138
      東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー38F
      株式会社ライブドア内
      TEL:03-5770-4417 / FAX:03-5770-4419
      info@ns-research.jp


■■ この件に関するお問い合わせ ■■

〒106-6138
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー38階
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
株式会社ライブドア内
TEL: 03-5770-4418 / FAX: 03-5770-4419
担当:安田
info@shop.ns-research.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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