ビジネスプロフェッショナルのWi-Fiホットスポットアクセスとサービスの利用は、利用者数でも利用頻度の面でも増加していると、米国調査会社インスタット社は報告する。579名のビジネスプロフェッショナルを対象としたオンライン調査で、全回答者の約半数が現在ホットスポットユーザであり、残りの半数は将来使用するかもしれないと考えている。現在のユーザの25%は、自分がヘビーユーザ(1週間に1度以上ホットスポットを使用すると定義)であると考えている。
ユーザは、ホットスポットを使用しない理由として、使いにくさ、ネットワークセキュリティ不足による恐れ、高いコストをあげている。インスタット社は、セキュリティに対する関心は個人利用者では高く、企業利用者ではそれほど高くないとしている。
インスタット社の調査レポートは下記についても述べている。
◆ 調査回答者は、高いセキュリティレベルでならぜひ利用したいと考える人が51パーセントで、そのためなら対価をいとわないとしている
◆ ほとんどのユーザは、町中や、レジャー目的よりも、出張中にホットスポットを利用する場合が多い
◆ 一番多く利用されている場所はホテルが84%、空港が72%である
インスタット社の調査レポート「ホットスポット市場調査 : さまざまな見解 - Hotspots: Individual's Perspectives」は、主に米国のビジネスパーソンの法人、個人レベルのホットスポット利用を調査した。Wi-Fiアクセスポイント利用に関するインスタットユーザ調査の結果から、利用頻度、関心のポイント、個々のサービスについての支払意向について記載している。
◆調査レポート
ホットスポット市場調査 : さまざまな見解
Hotspots: Individual's Perspectives
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