~金融機関のブランドイメージを定量・定性両面から分析、今後のブランド戦略策定に効果的な全100ページに及ぶ充実レポート!~
報道関係者各位
平成17年10月24日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
リンク
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ネットアンドセキュリティ総研、
「金融機関に対するブランドイメージ調査(女性のペイオフ関心者編)」の
詳細な定性分析を加えた、フルセットレポートの販売を開始。
~金融機関のブランドイメージを定量・定性両面から分析、詳細にレポート。
各ブランドを独自に指標化、多面的なポジショニング分析を中心に
今後のブランド戦略策定に効果的な全100ページに及ぶ充実レポート!~
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■■ 概要 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ
総研株式会社 (代表取締役 原 隆志 東京都港区)は、有限会社マーケティ
ング・アドバンス(代表取締役 岩本 將義 大阪府大阪市)が制作した調査
資料「金融機関に対するブランドイメージ調査(女性のペイオフ関心者編)ス
タンダード版」に、定性データ詳細分析レポート「アドバンス版」を加えたセ
ット販売を開始いたしました。
詳細URL: リンク
■■ 商品概要 ■■
三菱東京フィナンシャルグループとUFJフィナンシャルグループの大型統合
が実施される中、金融業界がようやく本格的な自由化に移行しつつあります。
昨今話題のM&Aはもちろん、今後金融機関の業態にとらわれず様々なサービ
スが提供され、競争も益々激化していくことが予想されます。
一般生活者においては、日常の口座の利用や管理は、女性の利用が多いと想定されます。ペイオフに関心のある女性が感じている金融機関のブランドイメージが今後の金融機関のブランド施策に大きく影響することは間違いありません。以上のような背景をもとに
1)2005年4月からのペイオフ解禁に伴い、銀行預金・郵便貯金のユーザーは、
自分が現在使用している金融機関に対してどのようなブランドイメージを抱い
ているのであろうか。
2)さらに以前から郵政民営化が話題となっている中で郵便貯金はどのようなブ
ランドイメージでとらえられているのであろうか。
3)また、三菱東京フィナンシャルグループとUFJフィナンシャルグループ
経営統合がこの秋に実施されようとしている。その中でそうした統合が消費者
の視点でどう評価されているのか。今後の統廃合の可能性は?
4)そもそも、ユーザーは金融機関の選択の際にどのような点を重視している
のか。
5)実際の各金融期間の財務データと一般消費者や現ユーザーが抱いているブ
ランドイメージがどの程度一致しているのか。
を目的として、この調査が企画され、レポートが制作されています。
スタンダード版では主に定量調査部分の分析が中心に行われ、今回のアドバン
ス版では、そもそも金融機関の口座開設にはどのような点を期待・重視してい
るのかを中心に、定性データの詳細な分析が行われています。
今回のアドバンス版の分析レポートにより、インターネット調査ならではの定
性情報の有用性と財務データを比較することで各金融機関のとるべき戦略がよ
り鮮明になっています。
各種無料レポートとは異なる、多面的な分析結果による充実したレポートを、
今後のブランド戦略策定にご活用ください。
アドバンス版の主な内容は下記の通りです。
1.特に「期待・重視点」について、その内容を100文字以上のフリーアン
サーで回答を得た結果から、様々な要因が織りなしている様が明らかになって
います。その期待点や重視点の内容がどこにあるのか、潜在ニーズをクラスタ
ー分析を行う事でいくつかのタイプに分類すると共に、独自に指標化・比較し、
さらに多面的なポジショニング・マップに描くことで視覚的にわかりやすくレ
ポートしています。
※ フルセットで提供されているローデータの中身を丹念に読み込むだけでも、
様々な情報価値を得ることができます。
2.各金融機関のイメージの違いを自由記入で回答してもらった結果を分析す
ることで、各金融機関の“強み”“弱み”をより鮮明にレポートしています。
イメージキーワードがその金融機関も現在のブランドイメージを顕著に現して
いるようです。
3.財務データの分析から、<郵貯>の肥大化とその低効率、公社としての安心感などブランドというよりは、国の補償による経営に対する安心感のようなものがブランドイメージにも現れています。今後民営化され、効率的な経営が求められる事は不可欠ですが、片方で<地銀><信金・信組>など従来から地元で経営努力を続けている金融機関への圧迫が顕著になることも明らかになりました。
■■ 調査結果一部抜粋 ■■
◆<1.信頼感重視派><4.セキュリティ重視派>で「地銀」が健闘、
<2.利便性コスト重視派>は「新生」
*「ネット専業」はどのクラスターも高水準にある。意外と<4.セキュリティ
重視派>が17%と最も高いのがユニークである。
*5%の新規開設率を中心に見ると、<2.利便性コスト重視派>で「新生」が
6%、「地銀」の<1.信頼感重視派>と<4.セキュリティ重視派> が各5
%と健闘している。大手行は各クラスターともさほど特徴はない。
◆「東京三菱」「三井住友」「みずほ」はグローバルでトラディショナル、
「地銀」「信金・信組」はコモディティ、
「新生」「ネット専業」はアグレッシブでグローバルなポジション
*ポジティブイメージの内、いずれかの金融機関が5%以上のポイントを
獲得している15項目について、農協を除き、双対尺度法で分析を行った。
*大手行を中心にトラディショナルでグローバルなポジションに位置している。
*コモディティのポジションに位置しているのは、「地銀」、「信金・信組」
である。
これらは「庶民的」「身近・なじみ」と絆の強いブランドとなっている。
*アグレッシブでグローバルなポジションは「ネット専業」「新生」となって
いる。
*「郵貯」「UFJ」「りそな」は中途半端なポジションにある。
◆不良債権比率と効率性と規模
*財務的にも<郵貯>が得意なポジションにあると言える。
効率性が悪い割に不良債権はなく、膨大な預金額を確保している。
通常は、<郵貯>を除くと、不良債権比率と効率性は逆相関の関係にある。
*郵政民営化は避けて通れない事であるが、一方で<地銀>と<信金・信組>など地方金融機関を大きく圧迫する事はさけられないと想定される。
■■ 調査概要 ■■
●調査方法 インターネット調査
●調査対象 20才以上の女性
●対象者条件 1)ペイオフに関心に無関心の方を除く
2)口座開設または管理に自分自身が関与している人
(下記の3条件のいずれかの該当者)
1、自分自身が決めた本人の口座
2、自分自身がが決めた家族の口座
3、会社・学校などからの指定で作った自分自身の口座
●調査地域 全国
●調査時期 2005年5月10日~18日
●回収数 総依頼件数 15,855件
・予備調査参加数 2,727サンプル(参加率 17,2%)
・最終回収数 666サンプル (回収率 24,4%)
●調査主体 有限会社マーケティング・アドバンス
●調査モニター ライブドアボイスモニター
■■ 目次 ■■
◆はじめに アドバンス版の分析の視点
調査結果の要約1:金融機関の重視点クラスター
調査結果の要約2:重視点クラスターと金融機関
調査結果の要約3:重視点クラスターと関心のある保管・運用方法
調査結果の要約4:各金融機関の定性的な強み
調査結果の要約5:各金融機関の定性的な弱み
調査結果の要約6:各金融機関の財務的な強みと弱み
総括ブランド指標<ペイオフ関心者の女性が見たブランドイメージ>
総括財務指標(概算速報ベース)
アドバンス版の分析のまとめ
マーケティング展開上の課題と提言
◆第1章 金融機関選択時の期待と重視点
1.金融機関選択の期待点・重視点
2.年代とライフステージによる金融機関選択の期待点・重視点
3.年収と地域による金融機関選択の期待点・重視点
4.金融機関選択の期待点・重視点によるクラスター分類
5.クラスター別プロフィールの特徴
6.数量化III類の分析軸による属性ポジション
◆第2章 選択の重視点クラスターから見た金融機関の特徴
1.金融機関の重視点クラスターと現在使用金融機関
2.金融機関の重視点クラスターと最近6ヶ月間の銀行新規開設口座
3.金融機関の重視点クラスターと最近6ヶ月の解約・休眠口座
4.金融機関の重視点クラスターとメイン口座
5.金融機関の重視点クラスターと口座の使用意向
6.金融機関の重視点クラスターと最頻使用意向金融機関
7.金融機関の重視点クラスターと関心のあるお金の保管運用方法
◆第3章 金融機関の満足点・不満点・使用意向理由
(定性分析:自由記入からの特徴)
1.満足度理由のポイント
2.メイン口座の満足理由(自由記入の分類から)
3.重視点クラスターと満足度理由の関係
4.最頻使用意向金融機関の使用意向理由
5.年代・ライフステージで見た使用意向理由
6.年収・地区別に見た使用意向理由
7.重視点クラスターと使用意向理由の比較
◆第4章 金融機関に対する定性的イメージ
(定性分析:特徴的なキーワード分析)
1.金融機関のポジティブなイメージの違い(キーワード分類)
2.金融機関のネガティブなイメージの違い(キーワード分類)
3.各金融機関の強みを中心としたポジション
4.各金融機関の弱みを中心としたポジション
5.金融機関のイメージボリュームと使用意向ポテンシャル
◆第5章 金融機関の財務指標(規模と効率性を中心に分析)
1.財務指標(概算速報ベース)
2.拠点効率と収益源
3.不良債権比率と効率性と規模
◆資 料 主な地方銀行・ネット専業銀行
詳細、スタンダート版の目次はこちらをご覧下さい。
【詳細:リンク 】
■■商品概要■■
商 品 名:「金融機関に対するブランドイメージ調査(女性のペイオフ関心者編)」
発 刊 日:2005年8月
発 行:有限会社マーケティング・アドバンス
販 売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
判 型:スタンダード版:A4版 54頁
アドバンス版 :A4版 55頁
頒 価:
■ フルセット (スタンダード版レポート(定量分析編)+ローデータ・クロス集計表+アドバンス版レポート(定性分析編))
73,500円 (税抜 70,000円+消費税 3,500円)
■ スタンダード版レポート(定量分析編)+アドバンス版レポート(定性分析編)
52,500円 (税抜 50,000円+消費税 2,500円)
【詳細:リンク 】
■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■
・設 立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 原 隆志
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運
用、顧客対応業務の代行
・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホ
ール情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を
提供
・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、
受託、調査資料の制作・販売
・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援
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