今後10年でアジアは世界最大のモバイル市場へなるだろう

2004年のアジアのモバイルユーザは約7億4千万人で、約1800億USドルの総収入があったが、2009年までには2600億USドルに届くと米国のインスタット社では予測している。

アジアは今後5-10年で世界で最も大きい移動体通信市場になるかもしれないとインスタット社は報告する。2004年に、アジア(日本、オーストラリア、ニュージーランドを含む)には約7億4千万人のモバイルユーザがいて、約1800億USドルの総収入があったが、2009年までには2600億USドルに届くだろう。また、2004-2009年までの期間に、インドは、加入者数で年平均成長率(CAGR)32.8%、収入は31.1%で、最も速く成長するだろうとインスタット社は報告する。

「インスタット社は、アジアは投資家、オペレータ、機器ベンダ、端末メーカーにとって興味深い市場であると見ている。NTTドコモとシンガポールテレコムなどのオペレータは、自国以外の市場での投資機会を求めている」と、インスタット社のアナリストBryan Wang氏は語る。

インスタット社は下記についても調査している。
- SamsungやLGなどの韓国の端末ベンダは、高額製品と成長過程にある市場の両方で大きく市場を拡大するだろう
- 機器の分野では依然としてソニーエリクソンが強いが、それは、先進技術、研究開発施設、大規模なインフラストラクチャ、高い品質、順調な販売戦略による
- MotorolaやLucentなどの米国設備ベンダは、CDMA技術を大きく新しく展開することでアジア市場における重要な前進をした

インスタット社の調査レポート「アジアの無線通信調査アニュアルレポート:加入者、端末、インフラ(Asia Wireless Annual Report: Subscribers, Handsets, and Infrastructure )」は、アジア市場の13カ国の無線通信、端末、機器市場をカバーしている。地域別、国別の加入者予測、サービス毎の収益予測、ARPU予測、2009年までの無線機器投資、2004年の端末メーカーの国別市場シェアを掲載している。


◆調査レポート
アジアの無線通信調査アニュアルレポート:加入者、端末、インフラ
Asia Wireless Annual Report: Subscribers, Handsets, and Infrastructure
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◆インスタットについて
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