急速に成長しているアジア太平洋地域のデジタルカメラ市場

米国の調査会社インスタット社によると、2004年の市場の発展はアジア太平洋地域各国における力強い経済成長が大きな原動力となったという。また中国市場にはまだ十分に成長の余地があることから、少なくとも今後数年間は勢いを保つらしい。

インスタット社のレポートによると、2004年は経済が回復し、アジア太平洋地域のデジタルカメラ市場は驚異的な成長を遂げたという。アジア太平洋地域15ヶ国のデジタルカメラ市場の収益は14.2%増の52億6千万ドルに増大し、2009年には73億ドルに達する力強い成長を続けるものと見込まれている。

「2004年の市場の発展はアジア太平洋地域各国における力強い経済成長が大きな原動力となった。中国市場にはまだ十分に成長の余地があることから、少なくとも今後数年間は勢いを保つだろう」とインスタット社のアジアコンテントマネージャーBryan Wang氏は語っている。

インスタット社はまた、次のような調査結果を明らかにしている。
- 日本は2004年にこの地域で最大のデジタルカメラ市場となり、世界でも欧州、米国に次ぐ第3番目の巨大市場となった。
- オーストラリアとニュージーランドの2ヶ国は2004年、合計165万台の出荷台数で3番目に大きな市場となり、アジア太平洋地域の8.5%を占めた。
- インド、パキスタン、スリランカの南アジアの国々は、現時点では発展の初期段階にあるが、近い将来大きく成長する兆しを見せている。

インスタット社の調査レポート「アジアのデジタルカメラ市場は大きく成長:国ごとの市場調査(Smile! Digital Camera Market in Asia Grows Strongly,Country by Country )」は、アジア太平洋地域15ヶ国のデジタルカメラ市場をカバーしている。日本、中国、韓国、オーストラリア/ニュージーランドなど6ヶ国/地域について、2009年までの出荷台数と収益予測を提供している。また
2004年のブランドごとの売上リストを元に予測したデータをカメラの種類別に提供する。


◆調査レポート
アジアのデジタルカメラ市場は大きく成長:国ごとの市場調査
Smile! Digital Camera Market in Asia Grows Strongly, Country by Country
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