モバイルメッセージング市場をリードし続けるSMS

米国の調査会社インスタット社によると、モバイルメッセージング分野で最も成長するのは企業ユーザーが促進するワイヤレスインスタントメッセージングで、2007-2009年の間に収益が6倍に増加するという。

ショートメッセージサービス(SMS)のテキストメッセージングが多額の収益を生んでおり、世界市場におけるメッセージング市場はモバイルキャリアにとって依然重要だとインスタット社は報告している。だが、モバイルメッセージング分野で最も成長するのは企業ユーザーが促進するワイヤレスインスタントメッセージングで、2007-2009年の間に収益が6倍に増加する。

「SMSによる収益は横ばい状態で、先進地域の競争の成熟によって収益は今後減少するが、SMS固有の収益性によって、大半のキャリアは依然多くの利益をあげる」とインスタット社のアナリストDavid Chamberlain氏は言う。

インスタット社の調査結果を以下にあげる。
- 画像、音声ファイル、映像を配信するマルチメディアメッセージサービスは、2009年まで年平均成長率ほぼ50%で伸びる
- 消費者層への広範な無線インスタントメッセージング普及の主な障害は規格の進捗である
- エンハンスドメッセージサービス(EMS)は事実上消滅した

インスタット社の調査レポート「モバイルメッセージング:製品が増えれば成長する」は、モバイルメッセージングの世界市場について記載している。個々のメッセージング技術(SMS、MMS、ワイヤレスインスタントメッセージング)の地域別の予測、そして2009年までの収益とユーザーの予測を地域および技術別に提供している。



◆調査レポート
世界のモバイル加入者予測:3Gの登場
Worldwide Mobile Subscriber Forecasts - 3G Makes an Appearance
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◆インスタット/MDR社について
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