フォワードコンセプト社は、3G携帯の出荷が非常によい年は古い電話技術の凋落の年になると予測する

米国フォワードコンセプト社の新刊レポートは、端末、チップ、加入者ごとの詳細な予測と、携帯電話OEM、ODMs、セルオペレータ、主要なチップ企業の情報を提供している。

アリゾナ州テンペ、2005年4月11日
フォワードコンセプト社は、かつて世界の携帯電話市場と関連チップ市場についての綿密な調査レポートを発表した。この新しい560ページの調査レポート「携帯端末とチップの世界市場:ODM、OEM、チップ、オペレータ、加入者」は、市場の大規模な分析と予測を提供する。端末、チップ、加入者(国ごと)の詳細な予測(技術ごと、地域ごと)と、携帯電話OEM、ODMs、セルオペレータ、主要なチップ企業の輪郭を描きだす。

2G、2.5G、3G、HSDPA、3.5Gなどの技術と世界に地域ごとの端末とチップの予測に加えて、40の主要携帯電話会社のシェア、主要携帯向けチップ企業のシェアをデジタルベースバンド、アナログベースバンド/パワーマネージメント、RFトランシーバ、RF電力増幅器、アプリケーションプロセッサ、カメラセンサ、ブルートゥース、色のディスプレイドライバに分類して提供します。

フォワードコンセプト社の調査レポートは、中国の2004年の携帯端末の出荷数が、安価なPHS/PASを含めると、過去最高の7億1500万個ユニットに達したとしている。また、2005年には従来の技術の大きな市場が衰退して、新しい技術への移行が進み、総売上数は4.5%増の7億4600万に達すると見ている。例えばTDMA出荷が30%、GSM出荷も23%下落するだろう。

一方、より新しいブロードバンド技術を搭載する携帯端末が急成長するだろう。EDGE携帯端末は51%成長して6000万台に、WCDMAは165%成長して4500万台、CDMA2000 1xEV端末(カードと端末)は65%成長して1600万台に達するだろう。日本では新技術への移行が急速に進み、中国、台湾、インドなどの諸国では、2G PHSが24%成長して7700万台に達すると予測される。

主席執筆者Carter L. Horney氏によると、「フォワードコンセプト社の予測によれば、米国Texas Instrumentsが総合的にはナンバーワンセルチッププロバイダであり、2Gと3G/UMTSの両方におけるセルベースバンドチップのナンバーワンプロバイダの地位を保つ。自社のOMAP2アプリケーションプロセッサへの搭載でこの市場でのナンバーワンの地位を得たが、Qualcommが依然CDMA市場を支配しており、UMTSベースバンドチップのための多くのデザインインを持っているので、Texas Instrumentsは満足してはいないだろう。Freescale Semiconductorは、2004年に大きく成長し、特にセルラー向けのチップ市場で躍進している」と語る。

◆調査レポート
携帯端末とチップの世界市場:ODM、OEM、チップ、オペレータ、加入者
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◆フォワードコンセプト社について
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