ネットセキュリティ脅威が、侵入防御ソリューションの普及を促進

IPS、IDS(侵入検知システム)複合市場の収益は、2003年は5億4100万ドルだったが、2008年には14億ドルに達する

インスタット/MDR社によれば、ワームやウィルス、DoS攻撃(サービス拒否攻撃またはサービス妨害攻撃ともいう)がユーザを悩ませているため、多くの企業が最新のネットワーク侵入防御システム(IPS)製品を導入し、自衛に努めるに違いないとのことである。その結果、IPS、IDS(侵入検知システム)複合市場の収益は、2003年は5億4100万ドルだったが、2008年には14億ドルに達すると見込んでいる。この大幅な拡大は、ハードウェアベースのネットワークIPS機器の売上増が背景にある。
「IPSは、侵入を検知したら接続の遮断などで未然に阻止できる画期的な技術だ」とインスタット/MDR社のアナリストVictoria Fodale氏は主張する。「次世代IPS製品に至っては、不正アクセスを防御するだけでなく、ウィルスやDoS攻撃につながる、悪意あるコンテンツや不自然なトラフィック増加からネットワークを保護できる。」

インスタット/MDR社の調査では、他に以下の様な(ユーザの所有権調査を含む)結果も得た。

・現在企業の80%は、侵入防御システムのIPSソリューションを導入している。
・IPS製品の19%は、ネットワーク内の重要なセグメントに実装されている。
・IPS、IDS製品購入につながる3大要素は、(1)機能性、(2)企業責任、(3)ネットワーク性能の向上

インスタット/MDR社の調査レポート「侵入防止システム:スタンドアローンの製品は生き残れるか?」は、IPSネットワークを中心に、IDSおよびIPS製品を検証する。機器ネットワーク、ソフトウェアネットワーク、ホスト型製品等、IDS、IPS市場に関する5年間予測も掲載する。

◆調査レポート
侵入防止システム:スタンドアローンの製品は生き残れるか?
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◆インスタット/MDR社について
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