マルチメディアホームネットワークを繋げるミドルウェアソリューション

米国の世帯の3分の1以上が、音楽に関連するマルチメディアホームネットワークの価値を認識

消費者向けエンターテインメント用のミドルウェア/ソフトウェアを調査するパークスアソシエイツ社の調査レポート「ホームメディア用プラットフォームとコンテンツの統一」によると、インターネット環境にある米国の世帯の3分の1以上が音楽に関連するマルチメディアホームネットワークの価値を明確に認識している。そのうち39%の世帯がネットワーク上から多様な機器を通して個々の音楽を探して聴けることに高い価値があると理解し、また32%がアルバムに遜色ない音楽を提供できる能力を高く評価しており、どちらの場合においても、ローカル側で保存されているコンテンツへのアクセスのしやすさが重視されていることが分かる。

パークスアソシエイツ社の上級アナリストYuanzhe (Michael) Cai氏は次のように述べている。
「消費者は様々なPCと家電を繋ぎ、デジタルコンテンツへの簡単なアクセスを可能にしているマルチメディアホームネットワーク計画への価値を理解している。ネットワーキングの統合能力のあるデジタルメディアサーバー接続やデジタルメディアアダプタ、家電などのマルチメディアネットワークソリューションへの市場からの需要は、このような状況から生まれてくるだろう。」

「ホームメディア用プラットフォームとコンテンツの統一」レポートは、業界動向によると、ベンダ各社によるアライアンス"DLNA (Digital Living Network Alliance) "とインテルの"NMPR (Networked Media Product Requirements)"の指針の設立がこの業界の成長を助け、共同利用できるソフトウェア/ミドルウェアソリューションの開発を促進できると見ている。

「ソフトウェアとミドルウェアのソリューションはマルチメディアネットワークを繋げる役割を果たす。しかし、ベンダによるソリューションはPCのみに対するものであり、双方向での利用ができないものが大半だ。DLNAの設立などの最近の出来事は、業界がこのような問題に真剣に対処することを奨励し、実際に真剣になっていることを示している」とCai氏は語る。

パークスアソシエイツ社の調査レポート「ホームメディア用プラットフォームとコンテンツの統一」レポートは、必須製品カテゴリや重要な機能性、適切なプラットフォーム、消費者の好みに合わせたメディア用ミドルウェア/ソフトウェアソリューションの主要プレーヤを特定している。また、ミドルウェアソリューションが利用できる市場の総数とメディアコンテンツの保存や調整、流通、管理に対する消費者の考え方について分析している。

◆調査レポート
ホームメディア用プラットフォームとコンテンツの統一
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