より高機能な端末が低価格で出回るようになれば、需要に見合う成長を促進し、スマートフォン市場は今後5年間、年平均成長率(CAGR)44%増の出荷で劇的に成長するだろうとインスタット/MDR社は予測している。
スマートフォンの市場が大きく動くのはまだ12~18か月先のことであるが、今年の動向は重要であるとインスタット/MDR社のシニアアナリストNeil Strother氏は述べている。「スマートフォン市場の成長に伴って生じる様々なビジネスチャンスをつかむためになすべきことは多い。」スマートフォン市場の飛躍の要因は、端末の小型化、人気製品の価格の下落、音声・電子メール・個人情報管理ソフト(PIM)機能の統合化、ビジネスユーザーの音声/データの統合型デバイスへの需要の高まりなどである。
価格、サイズ、3Gネットワークの不足、バッテリー寿命、セキュリティ関係などの問題点が依然残っているものの、多くのハードルはおそらく近いうちには解決され、スマートフォン市場の飛躍は間近に迫っているとNeil Strother氏は楽観的である。
インスタット/MDR社の調査結果を以下に挙げる。
・ユーザに関する最近の調査ではスマートフォンの所有率は9%
・同調査では、Sprint PCSの回答者が買い替えのときにスマートフォンを選ぶという傾向がでた
・Symbianベースのスマートフォンが今後5年間の市場を席巻し、2番目はマイクロソフトのプラットフォームだろう
インスタット/MDR社の調査レポート「スマートフォン市場:10のポイント」は、スマートフォンのユーザーの選択基準、地域ごと、OSごとの5年間の出荷予測を行い、この市場のプレイヤーにとっての重要な最新情報を提供している。
◆調査レポート
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