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MCSが「Emergency Call System」を改良開始

0ABJ IP電話の緊急通報システムを050IP電話とIP携帯電話向けに改良開始

 通信事業者のIP電話サービスにおける110番119番緊急通報システムのリーディングカンパニーであるメディア・クルーズ・ソリューション株式会社(代表取締役社長:五郎丸 聡司 本社:東京都渋谷区東3-14-15 以下、MCS)は、IP電話向け緊急通報システム「Emergency Call System(以下、ECS)」を050番号が利用可能なIP電話サービスやIP携帯電話サービスでも利用できるよう取り組んでいます。このECSシステムは、0ABJ番号が利用可能なIP電話サービスを提供する通信事業者10社のうち6社に採用され商用稼動している実績があります。

 2005年10月25日に総務省から発表された「緊急通報機能の高度化に係る規定の整備の概要」(*1参照)において、携帯電話、PHS、050番号を含むIP電話サービスも、緊急通報機関に発信者の位置を特定するための位置情報送信機能を実装することが変更案の概要で規定されました。これまでのIP電話サービスでは、0ABJ番号を利用した固定IP電話のみにこの位置情報送信機能の実装が義務付けられていましたが、この発表により050番号を利用したIP電話サービスや今後サービスが開始されるIP携帯電話サービスにおいても位置情報送信機能は必須となる模様です。

 MCSは、0ABJ番号が利用可能なIP電話サービスを提供する通信事業者に対して豊富な導入実績を持つECSを、050番号が利用可能なIP電話サービスやIP携帯電話サービスでも利用できるよう改良検討を進めています。0ABJサービスで利用されている現バージョンのECSには、2つのアドバンテージがあります。「0ABJサービスに対して総務省が策定した緊急通報システム仕様にほぼ準拠している」という特長と、「既に通信事業者10社中6社に採用され安定稼動している」という実績です。新バージョンのECSは、現バージョンをベースに開発提供されるため、050番号が利用可能なIP電話サービスやIP携帯電話サービスを提供する通信事業者はゼロからシステムを構築するよりも早期かつ安価にサービスを開始でき、さらに現バージョンのECSが持つメリットをも享受することが可能となります。

<「Emergency Call System(ECS)」の概要と特徴>
 ECSは、クラス5/クラス4のソフトスイッチを中心としたVoIPネットワークと連動して110番119番118番をIP電話でも利用できるようにしたシステムです。クラス5ソフトスイッチは発信者からの緊急特番呼をECSにルーティングし、ECSは発信者の電話番号をキーに発信者の最寄りの緊急機関の電話番号を割り出してクラス4ソフトスイッチに発信要求を出し、発信者と緊急機関の間で通話を確立させます。また、これとタイミングをあわせて発信者の名前・住所・電話番号その他の情報を緊急機関にデータ送信し緊急機関側の端末に表示させるという機能も有しています。さらに、発信者が通話中に通話を切断した場合に緊急機関側から発信者を再度呼び返すための機能も有しています。

 ECSがこのように緊急特番呼を自在に操ることができるのは、MCSのコアソリューションであるB2BUAタイプのSIPサーバ「CallVoyager(TM)B2BUA」が呼を柔軟にハンドリングすることができるためです。「CallVoyager(TM)B2BUA」は、MCSがSIPのプロトコルスタックレベルからフルスクラッチで製品開発したB2BUAタイプのSIPサーバであり、「CallVoyager(TM)B2BUA」を核にサービス毎にアプリケーションサーバを構築することで、通信事業者は緊急通報以外にも様々な付加価値サービス(フリーフォン/転送その他)を実現することが可能となります。また、「CallVoyager(TM)B2BUA」はMCSが日本国内で自社開発しているフルスクラッチ製品であるため、カスタマイズや機能追加に柔軟かつ迅速に対応することができます。この柔軟性と迅速性により、「CallVoyager(TM)B2BUA」は複数のメーカーのソフトスイッチと既に商用環境で接続実績を持っており、日本国内の通信事業者8社に9システムが納品されています。
(*1)詳細は総務省ホームページ(リンク)をご参照下さい。

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