ニイウス コー、平成18年6月期第3四半期(平成17年7月~平成18年3月)連結決算開示。 前年同期比売上高0.8%増、営業利益2.3%増、経常利益4.2%増

ニイウス コー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:割方 美奈子、以下ニイウス コー)は、平成18年6月期第3四半期決算(平成17年7月~平成18年3月)の連結売上高が563億2,300万円(前年同期比0.8%増)、連結営業利益が44億3,500万円(同2.3%増)、連結経常利益が43億7,400万円(同4.2%増)であったと発表しました。

当第3四半期において当社グループは、金融業界向けディーラービジネスとして高度なインフラ系のスキルを活かしたIBM系ハードウェア、ソフトウェア、SEサービスの3つの切り口で事業を展開する一方、新たに医療業界向けアプリケーションサービスビジネスに参入し、成長のためのビジネスモデルの構築を積極的に行なってまいりました。この結果、当第3四半期における業績は、連結売上高56,323百万円(前年同期比0.8%増)、連結経常利益4,374百万円(同4.2%増)、連結当期純利益2,598百万円(同0.4%減)となりました。

ビジネス・タイプ別売上および売上総利益は、主として金融業界向けディーラービジネスで売上高44,958百万円(売上総利益率19.8%)、医療業界を中心としたアプリケーションサービスビジネスで同11,365百万円(同45.3%)でした。また、製品別売上・利益の状況につきましては、ハードウェアが売上高19,073百万円(売上総利益率16.6%)、ソフトウェアが同19,332百万円(同43.6%)、開発・SEサービスその他が同17,918百万円(同13.6%)となりました。
ハードウェア売上高は前年同期比26.8%減少していますが、主たる要因は、前年同期に売上実績のあった戦略ビジネス(他のSIerとの協業による金融業界以外に進出するためのビジネス)を売上総利益率が低いために引き続き取り止めたことによるものであります。

昨年度から取り組んで参りました「新サービス」ビジネスは、第3四半期まで約113億円を計上しましたが、各種ASPサービスの契約やサービスインなどの遅れにより、このビジネス・タイプについて予想売上高を変更し、その結果、今回の通期における売上高予想は9,000百万円減の84,000百万円(前期比6.5%増)とします。ただし販売管理費などの削減により、経常利益及び当期純利益につきまして修正はありません。

詳しくはこちらへ リンク

  以 上

用語解説

■ニイウスグループ
ニイウスグループは、主に金融および医療機関向けにビジネス・サーバ・システムによる情報システム構築を行なうソリューション・プロバイダーです。1992年7月の設立以来、高度なSE技術力と積極的な事業展開により、高い成長を遂げてきました。近年は、新たに医療ビジネス分野への参入やデータセンター運用体制の強化に取組んでいます。持株会社「ニイウス コー株式会社」は、グループ全体の意思決定機関として、経営のスピードと透明性の向上を図り、株主重視の経営体制を確立します。傘下の事業会社には、金融機関向けビジネスを展開する「ニイウス株式会社」、金融コンサルティング・ビジネスを展開する「株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループ」、医療情報システム・ビジネスを展開する「ニイウスメディカルシステム株式会社」、金融および医療ビジネスの開発全般を担う「ニイウスSE株式会社」、Linux関連事業を担う「ユーディービィー・リナックス・ジャパン株式会社」、データセンター事業ならびにJAVA開発センター事業を手がける「株式会社ビックニイウス」があります。
詳細についてはリンク をご覧ください。

■本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
ニイウス コー株式会社 情報開示室
担当:三上
Tel:03-5117-7100 E-mail:kaiji-2731@niws.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]