米国の調査会社インスタット社の報告によれば、無線基地局の販売収益は2008年までは好調だが、2009年には大幅に減少しはじめるとのことである。
「過去数年間の無線サービスプロバイダによるWCDMAネットワークの導入費用は平均レベルを大幅に上回った。その理由は、新たにWCDMAネットワークを導入するための支出が、無線キャリアが通常メンテナンスやアップグレードを行ったり、現行のネットワークのキャパシティの向上を行ったりするよりずっと高かったからである」とインスタット社のアナリストAllen Nogee氏は言う。「新規ネットワークの導入が終わりに近づけば、年間支出は標準レベルに下がる。」
インスタット社の調査結果を以下にあげる。
■ 2006年に新しい無線基地局の収益は5320万ドルに達し、2007年以降に大幅に減少すると予測される
■ WiMAX、Wi-Fi、その他の無線技術の導入によって、セルラー技術にはますますプレッシャーがかかる
■ 過去数年間、基地局、特にWCDMA基地局の価格はわずか数年前に比べて大きく落ち込んだ
インスタット社の調査レポート「無線基地局市場調査 - 2005-2011年までの技術別(CDMA、GSM、PDC、WCDMA)予測:In-Depth Analysis - In-Depth Analysis: Base Station Five Year Forecast 2005-2011」は、無線基地局の世界市場について記載している。この調査レポートは、2011年までの収益と出荷台数の予測を地域別と技術別に提供している。また、市場動向、市場促進要因、課題を広範にわたって分析している。
調査レポート
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無線基地局市場調査 - 2005-2011年までの技術別(CDMA、GSM、PDC、WCDMA)予測:In-Depth Analysis
In-Depth Analysis: Base Station Five Year Forecast 2005-2011
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