IDCがフォーティネットを最も急成長している大手セキュリティ・ベンダーに位置付ける

IDC社のレポート「2006年第2四半期ワールドワイド・セキュリティ・アプライアンス・トラッカー」の収益データによる認定は、以下の通りです。

●フォーティネットは、IDCがセキュリティ・アプライアンス市場で調査対象としている全てのカテゴリー(UTM、IDP/IPS、VPN/ファイアウォール)において、最も急成長している大手セキュリティ・ベンダー（四半期当たり2,000万ドル以上の収益を上げている企業）となった。前四半期に比べて成長率は17.97パーセント。
●フォーティネットは10万ドルから24万9,000ドルまでの価格帯のUTMにおいてナンバーワン・ベンダーとなった。
●フォーティネットはエンタープライズUTM市場（価格帯：2万5,000ドルから4万9,000ドル）においてもナンバーワン・ベンダーとなり、2006年第1四半期との比較で80.5パーセント以上の成長を遂げた。
●フォーティネットは1万ドルから2万5,000ドルまでの価格帯セグメントで最も急成長しているベンダーとなり、2006年第1四半期との比較で90パーセント近い成長を達成した。
●フォーティネットは西ヨーロッパと日本を含むアジア太平洋地域においても、強固な収益力と全ての市場セグメントにおける成功により、UTM市場での主導的地位を守った。

フォーティネット創業者で同社のCEOであるケン・ジー（Ken Xie）は次のように述べています。
「当社の成長が物語る通り、大企業、MSSP、通信事業者における統合セキュリティ・ソリューションの需要は高まっています。フォーティネットは引き続きエンタープライズおよびハイエンド市場に対して提案し続けます。当社独自の製品だけが、全ての規模の企業に対して、様々なセキュリティ課題を解決する全面的な複合脅威セキュリティ・プラットフォームを提供できるのです」

UTMセキュリティ・アプライアンス製品とは、ネットワーク・ファイアウォール機能、ネットワーク侵入検知および防御機能(IDP)、ゲートウェイ・アンチウイルス機能を含む複数のセキュリティ機能を単一のデバイスに統合する製品であるとIDC社は定義しています。フォーティネットは数々の受賞に輝く複合型脅威セキュリティ・システムのFortiGate<TM>ファミリーを通してUTMを推進していきます。FortiGateはファイアウォール、アンチウイルス、VPN、IPS(不正侵入防御)、アンチスパム、Webコンテンツフィルタリング、帯域制御など、8つの必須セキュリティ・アプリケーションおよびサービスを統合したもので、単独またはUTMソリューションとして組み合わせて導入されます。