インスタット社の消費者調査によると、スマートフォンはユーザにとって、PDAやノートPCよりも、ビジネスに不可欠であるとの回答が多いとのことである。しかしだからといって、スマートフォンがすぐに市場に受け入れられたり、PDAやノートPCが大幅にスマートフォンに置き換えられるということを意味してはいないとインスタット社は言う。
「統合型の電話が、他のデバイスから市場シェアを奪うためには、ワイヤレスメーカーにはまだ多くのなすべきことがある。ユーザは、もっと使いやすいキーボードや他のデバイスとの同調性や他のデバイスと似たような外観や感覚のアプリケーションやスクリーンの拡大などの、多くの機能の改良を求めている」とインスタット社のアナリストBill Hughes氏は語る。
インスタット社は、以下についても調査した。
- スマートフォンは現在、携帯電話の約10%のシェアを占めており、今後5年で世界全体で25%まで拡大するだろう
- デバイスはなるべく多く持ちたくないという願望にもかかわらず、多くの場合、ユーザは余分なアプリケーションの入っているいくつかのデバイスを持ち運んでいる
- 携帯電話メーカーはスマートフォンによって、ひとつのプラットホームでより多くの機能を消費者に提供して、全面的なコストを下げることができる
インスタット社の調査レポート「コンバージェンス機器市場調査:ビジネス市場におけるスマートフォン対ノートPCとPDA - Converged Devices: SmartPhones vs. Laptops and PDAs in Business Markets」は、スマートフォンの世界市場を調査している。インスタット社のスマートフォンの利用と意見を問う消費者調査によって、スマートフォンの5年間の出荷予測と、市場牽引要因と課題を分析している。
調査レポート
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コンバージェンス機器市場調査: ビジネス市場におけるスマートフォン対ノートPCとPDA
Converged Devices: SmartPhones vs. Laptops and PDAs in Business Markets
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