一般にはそのように見られてはいないが、IMS(IP Multimedia Subsystem)サービスは、法人向け市場で大きく成長するだろうと米国の調査会社インスタット社は報告している。IMSは、2010年には米国キャリアにとって年間150億ドル以上の収益を生む可能性があると同社は見ている。
「企業はIMSによって、リモートワーカーやアウトソーシングのサードパーティベンダ、提携企業との間のデータ送信や通信を安全に行うことができる。キャリアは、IMSベースのネットワークアプリケーションやサービスによって企業の伝送設備のサプライヤになることができる」とインスタット社のアナリストKeith Nissen氏は語る。
インスタット社は、以下についても調査した。
- 受注やCRMなどの内部作業に合わせて、企業の利用形態にIMSベースのネットワークアプリケーションの機能を統合することで、ネットワークサービスにおける企業の信頼を向上することにつながるだろう
- 企業は、高度で確実なデータセンターに強靭なIMSネットワークアーキテクチャで接続することによって、高価な専用の予備のシステム/ネットワーク設備の必要性を排除することができるだろう
- インスタット社の調査回答者の45%以上が、社内プロセスの再構築の際には低コストでビジネスの継続性が確保できるIMSベースのネットワークを選びたいと考えている
インスタット社の調査レポート「法人向けIMS市場調査 - IMS in the Enterprise Market」は、米国の大企業におけるIMSサービスの市場を調査している。2010年までのIMSサービスのキャリアレベルでの収益をカテゴリー毎に予測し、いくつかのカテゴリーの企業のIT投資の5年間予測を行っている。また、IMSベースのビジネスの連続性に関する企業のITとIMS市場の詳細にわたる分析についても調査している。
調査レポート
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法人向けIMS市場調査
IMS in the Enterprise Market
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