アジア太平洋地域がリードするIPTV

米国の調査会社インスタット社の調査報告によると、アジア太平洋地域はインフラ展開、アプリケーション開発、加入者獲得数において世界のIPTV革命をリードしているという。ブロードバンドの普及と標準サポートが、世界で最も急速に伸びているアジア太平洋地域のIPTV市場を支えているのである。

アジア太平洋地域はインフラ展開、アプリケーション開発、加入者獲得数において世界のIPTV革命をリードしていると、米国の調査会社インスタット社は報告する。ブロードバンドの普及と標準サポートが、世界で最も急速に伸びているアジア太平洋地域のIPTV市場を支えているのである。

「既存の通信会社には、ブロードバンド加入者向けのビデオサービスを、従来のビデオクリップストリーミングやダウンロードというモデルから、IPTVによって根本的に変えてしまうというビジネスチャンスがある。通信企業にとってIPTVは、ARPUを増強し、ユーザをひきつけることのできるブロードバンドサービスポートフォリオにおけるキラーアプリケーションとなるだろう」とインスタット社のアナリストBryan Wang氏は語る。

インスタット社は、以下の点も調査している。
- 2011年までには、アジア太平洋市場のIPTV加入者数は3900万人に増加するだろう
- アジア太平洋市場のIPTVによる総収益は、2011年までに81億USドルに達するだろう
- プロバイダは、顧客を魅了し、競争力を保つために、パッケージやバンドリングなどのユニークなアプローチを見つける必要がある。その結果、ほとんどのIPTVサービスプロバイダは、トリプルプレーサービスにおいて戦略的な統合サービスを提供している

インスタット社の調査レポート「アジア太平洋地域のIPTV市場調査 - Asia/Pacific IPTV Market: Hype and Hope?」は、アジア太平洋地域のIPTV市場を調査している。2011年までの、アジア太平洋地域と主要国別のIPTV加入者数と収益を予測している。市場の牽引要因と課題、規制環境についても調査し、中国、日本、オーストラリア、韓国、香港、台湾などの主要な地域市場のそれぞれの環境についても考察している。

この調査レポートは、アジア太平洋地域のデジタルホームネットワーキング関連製品とアプリケーション市場を国毎に分析している「Asia Consumer Convergence」サービスの一環である。消費者については、所有状況、購買行動、関心度、製品需要について調査している。メーカーについては、競争企業、ビジネスモデル、主要サプライヤのシェア、業界の協議事項、消費者向け機器や製品の出荷/導入数も調査する。サービスについては、市場ダイナミクス、購買行動、ビジネスモデル、導入計画を調査している。ケーブルテレビやIPベースのVODなどのサービスへの見解も提供しており、中国、インド、日本、韓国、台湾などのダイナミックなアジアの消費者市場に関する非常に豊かでユニークな年間サービスである。


調査レポート
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アジア太平洋地域のIPTV市場調査
Asia/Pacific IPTV Market: Hype and Hope?
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