最終更新時刻:2009年7月10日(金) 9時00分
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動画ビジネスの今後はいかに

 YouTubeやニコニコ動画などのブレイクで、インターネットにおける動画コンテンツが一般に楽しまれるようになってきました。さらに、モバイル機器や家庭のテレビからインターネット動画を閲覧する環境も整いつつあります。関連事業としても、動画コンテンツをユーザーに届けるために、検索、インフラ、解析など、さまざまなレイヤーでサービスが生まれています。

 一方で、将来のビジネスチャンスはどうでしょうか。どのようにインターネット動画を自社のビジネスで扱っていけばよいのか、事業収益に結びつけビジネス化させればいいのか、まだまだ成功の道筋が定まっていない状況にも見えます。パネリストの皆さんは動画ビジネスの今後をどう考えているでしょうか。ご意見を聞かせてください。

参考記事:
動画ビジネスの未来と可能性を知る
回答
村上福之さん(代表取締役総裁)

悪い例で言うと「いもうと倶楽部」や「NHKオンデマンド」のように痛烈に的を絞った動画コンテンツを有料化しても成り立つと思います。課金コンテンツとはそういうふうにターゲットをギュっと絞ってカネをとるものです。

最近は「みんなが好きなものにはお金を少ししか出さない。自分が好きなものには単価が高くてもお金を出す」傾向がある人が増えた気がします。ジャンプコミックはマンガ喫茶で読むけど、好きな同人誌は20ページで1500円でも買う。EXILEは「着うた」ですますけど、好きなバンドは追っかけるし、バンド名が入った9,800円のパーカーでも買う。動画もそうなっていくように思います。

一方、一般性を求めたコンテンツになればなるほど、トラフィックが増大し、広告に頼らざるを得ません。広告をつけるとなると、「ブランド力」というエンジニアには理解できない文系パラメータを強化しなくては単価が上がりません。

Youtubeはアメリカ国内でテレビ局や朝のニュースなどと連携し、公共性のあるブランドになって、付加価値はついてきたように思います。そうなると、無料動画サイトに必要なのは技術よりも政治力と営業力という文系パワーが重要なサイトになりつつあります。(...けど、Youtubeは儲かってなさそうだけど。)

景気が悪くなると、朝までダラダラ動画サイトを見る人が増えると思いますので、動画サイトのチャンスは増えると思います。

ただし、エンジニアの多くは、すでに動画サイトにはあきてます。しかし、文系のエラい人が動画が好きなので、動画案件は増えてます。

2008/10/24 20:09:13
Good×41人

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