3カ月に渡る交渉の末、MicrosoftがYahoo買収提案を取り下げました。この一連のやり取りは、Microsoftが2月1日、Yahooへの総額446億ドルに上る買収提案を発表したことで始まりました。これに対してYahooは、提示された価格を受け入れることはなく、また自社の検索ページの一部においてGoogleの広告を試用するなどして抵抗しました。その結果、Microsoftは米国時間5月3日、Yahoo買収を断念したことを認めました。MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer氏は、「今もわたしはMicrosoftの提案が、Yahooの株価を正当に評価する唯一の選択肢だったと信じている。YahooとYahoo株主はわれわれと合意しなかったことで、非常に大きなチャンスを逃した」と語っています。
この3カ月の間、さまざまなやり取りがMS、Yahoo、Googleの3社の間で交わされました。買収が果たされなかったことは、これら3社に、そしてインターネット検索およびオンライン広告市場にどのような影響を与えるのでしょうか。パネリストの皆さんの意見を聞かせてください。
MSを暗黒世界とは思いませんが :-)、アンチ・トラストの影響で彼らが急速に官僚的になり、開発がうまく進まなくなっているという話は、中の人や卒業生の方々からしばしば耳にします。
そう考えると両者のカルチャーが合う可能性は小さく、合わなければ買われた方が解散させられていくのは自明なので、Yahoo!経営陣としては「背に腹」の判断なのでしょう。ただし彼らには今後この判断の正当性を株主に説明するというタフな仕事が待っており、茨の道はまだ続くでしょう。
あと、アリババとその周辺をはじめとするYahoo!保有の中国関連資産を巡るあれこれが、実は今回の買収に関するもうひとつのカギだという話が、東海岸の方からチラホラ聞こえてきています。週明けのYahoo!株は暴落が予想されていますが、中国企業が案外買い支える…なんて展開があると、さらに悩ましい動きになりそうです。
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