YouTubeが日本でもパートナー契約を推し進めていますが、前途は多難のようです。ミクシィや吉本興業など6社と協力体制を築く一方で、著作権関係権利者団体との協議は物別れに終わっています。YouTubeにアップロードされている違法コンテンツに対して「フィンガープリント」による技術的解決を図るGoogleですが、権利者団体からは日本発のコンテンツを「まずは一度、リセットせよ」との強攻策が提示されました。さて、Googleはどのように対応するのでしょうか。そして両者の主張に落としどころはあるのでしょうか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。
Google/YouTubeと著作権関係権利者団体との協議の行く先については、短期的には佐々木さんのコメント冒頭3行とまったく同感で「折り合いが生じるはずもない」と思います。はい。
でも中長期的には、6月のこの記事で起こった新聞業界とGoogleの間の妥結プロセスに極めて近似したパターンで和解に向かうのではないでしょうか。リンク
何故ならネットをプラットフォームとしたあらゆる情報のディレクトリ&ライブラリの利用は、生活者の常態として既に浸透しているからです。
たしかに新聞のときも「Googleはただ乗り」との批判の声が従来メディアから出てました。日本でもいわゆる「見出しの無断コンテンツ化」については原告(新聞社)側に判決は寄りました。
リンク
しかし検索が常用され「グーグルの検索にかからなければ存在しないのも同然」とまでみなされるようになってる昨今、逆に自らGoogle八分の対象やYouTubeからのコンテンツ除外を希望するほうが間抜けだとするのもある意味マトモな経済行動でしょう。
今回提携発表したGDHや吉本興業、少し前に発表した角川グループも、YouTubeを舞台にした(24団体と同じ)著作権侵害の被害者ですからねぇ。
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そのこと自体はGoogleにとってさして興味のないであろうということと、国際社会におけるビジネス的なポテンシャルを試されているのではないかという気がします。 いずれ無視できず、認めざるを得ない存在になる、そのためのスキームを粛々と開発、リリースし続けること、「英知」の面で神に近づくことにしか興味を抱かぬ集団であれば、ここ数年の、たかが一国の出遅れなどはなはだ取るに足らぬことでしょう。日本が重要な市場ではないとは言わないが、些細な抵抗で止められると思うなら奢りもはなはだしい。 少なくともGoogleはそんな低いステージで反撃しては来ないでしょう。