先日、Second Lifeの日本語版がようやく登場しました。一般的なインターネットユーザーの間で流行るのか、ビジネスチャンスはあるのか--これまで賛否両論が飛び交いつつも、「日本語が登場すれば良くも悪くもはっきりするのでは…」と言われてきたSecond Life。皆さんはどのように利用していますか。また、日本語版という環境が整ったSecond Lifeの今後をどのように見ていますか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。
コンピューター、インターネット界隈を眺めていると、現実社会をシュミレートしたいという願望がいつの世もあるみたいで、ハビタットみたいなごく初期のモデルからMMORPGのようにゲームにも飛び火し、最近は渋谷原宿をオンラインに作ろう、みたいな実体経済のエリアブランドをそのまんま移転してしまおう(もちろんついでに場所代で稼ごう)という話までたくさんあるわけです。
フィクションではありますが、極北がマトリックスといったところでしょうか。寄せては返す波という印象が強いです。
セカンドライフに限らず全体を眺めて一本のトレンドとしてみると、執念のごとく事業開発が進んでいるという見方も出来ることもあり、長期的なジャンルとしては、何がしか出てくる見込みは高いと踏んでます。IBMあたりがさらっと手を付けて研究開発予算を振り向けてるのも感覚としては近いのではないでしょうか。
では、目先のセカンドライフってどうよ、という今回のお題ですが、日本市場を主に意識してまとめると初期ハイプカーブの谷に向かってる状況でしょう。
このところの動きとして、
・関連本の相次ぐ出版
・ビジネスセミナーやリリースの急速な増加
・日本語化(というのだろうか?あれは)
・期待はずれを指摘するメディア記事
といったところが目につきます。
Web2.0の次に乗り遅れるな。なんだか盛り上がっているぞ。煽られたから。なんか良く分からないけどやってないと不安だから。競合がやってるらしいと耳にしたから。などと各社各人事情は様々でしょうが売上利益に直接繋がるものを得られる段階じゃないでしょう。
そういう意味では、「セカンドライフとビジネスインフラはどこで交錯するか」とのテーマで、先日電通国際情報の方とディスカッションした話はなかなか面白かったです。インターネットもそうですが、単純にユーザーアテンション(古く言うとアイボール)が集まってるというメディア側面が先行してしまったところから、トランザクションやコミュニケーションの分野に世の中的にも議論が移行するかをまず見たい。そんな気分です。
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