「Google Reader」のサービス終了をどう考える?

2013年3月14日 19時12分

 米Googleは3月13日、RSSリーダー「Google Reader」の提供を7月1日に終了すると発表しました。ここ数年で同サービスの利用者が減少していること、また今後は他の製品へ注力していくことを、その理由として挙げています。


 近年ではTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが急成長していることも要因の1つとして考えられますが、RSSリーダーの最大手ともいえるGoogle Readerのサービス終了をパネリストの皆さんはどのように考えますか。


 またGoogle Readerの提供終了を知り、既存ユーザーの多くが代替サービスへの移行に悩んでいます。Google Readerに代わるお勧めのサービスがあれば教えて下さい。他のRSSリーダーでもウェブサービスでも結構です。


  • 例えば、RSSを出していないサイトも無理やりスクレイピングして情報を取ってくるとか、情報収集のための一皮むけた能力があれば、人気が続いたのではないでしょうか。 TwitterやFacebookから自動で滝のようにリンクが流れてくる今となっては、よっぽどエッジな情報を自分から収集したいという人以外には、あまり必要ないんじゃないかな。 自...
  • Googleリーダーに先駆けて日本初の本格的フィードリーダーを開発してきた僕からすれば、これは残念な結果ですね。しかし、実際にはRSSという規格が負けただけであり、インターネットがFeed的な状態になっていることは間違いありません。TwitterにしてもGoogle+やFacebookにしても、実にFeed的なサービスです。事実、Face...
  • 第一に感じるのは本当に僕たちのインターネットライフはGoogleに依存しているなあという点ですね。企業はもちろん営利団体ですので、収益が上がらないビジネス領域からの撤退は独自判断でするのがあたりまえなのですが、Googleがそれをすることによる影響を鑑みた気がします。 BtoC領域以外にも話を発展させると、Googleの影響度、依...
  • 多くのサービスが終焉を遂げるこの時代はひとつの混沌期とも転換期とも捉えられる。ライフスタイルの変化やテクノロジーの変遷は誰にも止められない。シフト(変化)は新聞、雑誌などのメディア業界、電話業界、金融業界などに限らずインターネット業界でも常日頃から起きている。そして今回のこの発表はGoogleが彼等の目標を社内でより明確にし、今後の戦略上...

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