ソーシャルメディアの普及過程と各社の戦略を振り返る

 Google+が9月20日に一般公開された。このところソーシャルサービス運営各社のサービス強化が加速している。Facebookはニュースフィードの表示にユーザーの興味を反映させるなどサービスの高度化を積極的に進めている。

 他方、国内サービスをみるとスマートフォン対応に代表されるプラットフォーム拡大を進めているほか、海外展開を加速させ、新市場開拓を事業拡大策の1つの柱としている。

◇Google+のこれまで
グーグル、「Google+」の一般提供を開始--100件目の機能追加として
グーグル、レストランガイドZagatを買収--地域向け製品を強化へ
Google+の成長を維持するには--グーグルが取るべき次の一手

◇FacebookとTwitter--最近の動き
Facebook、新しい「News Feed」と「Ticker」を発表
Facebook、フィード購読機能「Subscribe」ボタンを発表--友達以外の投稿も閲覧可能に
日本のFacebookアクティブユーザーが月間500万人に--友人リスト機能も適用
Twitter、分析サービス「Twitter Web Analytics」を発表

◇日本市場での動きと事業者の戦略
東証一部企業、Facebookページを開設しているのは約19%
ソーシャルメディアを最も活用している日本企業はコカ・コーラ
DeNA、iOSアプリ版「Mobage」を公開--ゲームアプリも3タイトル用意
DeNA米子会社とAT&Tが「Mobage」のAndroid展開で提携
グリー、数年後には海外を主戦場にする--北米で新施策も開始
グリー、海外展開注力続く 5カ国に子会社設立
5秒動画の共有サービス「5Seconds」、サービスを本格始動
イラスト特化型SNS「pixiv」、利用者数が390万人を突破
ミクシィ、新プラットフォーム「mixiページ」を開始--個人や企業がmixiから情報発信

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