本体は1対1.618の黄金比--レノボ、ノートPC「IdeaPad」S10シリーズとYシリーズを発表

エースラッシュ2010年04月21日 07時00分

 レノボ・ジャパンは4月20日、コンシューマ向けノートPC「IdeaPad」の「S10シリーズ」と「Yシリーズ」に新機種を追加し、4月24日に販売開始すると発表した。

 IdeaPadに追加されたのは、ネットブック「S10-3シリーズ」の「IdeaPad S10-3s」2モデルと、最上位であるYシリーズの「IdeaPad Y560」だ。S10-3sは、インテルのネットブック・テクノロジ「Pine Trail-M platform」を採用してパフォーマンスの向上と省電力化を実現した。

 従来機種の「S10-2」と比べて2mm削減し、最薄部が16mmとなったスリムボディに、本体の縦横比が1対1.618となる黄金比を採用したという。98%フルサイズのアイソレーション・キーボードを搭載しているのも特徴のひとつだ。デザインは、天板をメタリックな質感にしたほか、ポートへのカバー装着といった細かい点も変更している。

 主なスペックは、Atom N470(1.83GHz)、最大2Gバイトメモリ、250GバイトのHDD、1024×600ドット表示の10.1型ワイド液晶、最長約7.5時間駆動の6セルバッテリ、Windows 7 Starterなど。カラーはパールホワイト1色で、Office Personal 2007の2年間ライセンス版搭載モデルと非搭載モデルの2モデルが用意されている。

IdeaPad S10-3s 「IdeaPad S10-3s」

 Y560は、従来製品と同様にディスプレイとサウンド・エフェクトをノーマルモードからムービーモードに切り替えられるソフトウェア「OneKey Theater」を採用した、エンタテインメント向けの大画面ノートPCだ。

 今回はBlu-ray DiscドライブやJBLスピーカーを採用し、エンタテインメント性をさらに高めた。また、複数ウィンドウで快適に操作できるスクリーン分割機能、メディアファイルの共有に必要なソフト「レノボDirectShare」も搭載する。主なスペックは、Core i7-720QM(1.6GHz)もしくはCore i5-430M(2.26GHz)、4Gバイトメモリ(DDR3)、500GバイトのHDD、モバイル インテル HDグラフィックス、ATI Mobility Radeon HD 5730、1366×768ドット表示の15.6型ワイド液晶、Blu-ray Discドライブ、130万画素のウェブカメラ、約4時間駆動の6セルバッテリ、Windows 7 Home Premium 64ビット版など。カラーはダークブラウン1色となっている。

IdeaPad Y560 「IdeaPad Y560」

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